あらすじ
高校三年の篠 弓弦は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂の後輩、芹生冬至と一週間限定の恋人としてつきあっている。月曜日 つきあうことになって、火曜日 意識して、水曜日 近づいて、木曜日 恋を自覚して──! 残されたのは三日間!! 一緒にいることが当たり前になったふたりだけど…。
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純粋に恋愛描写を楽しめる
1週間でとっかえひっかえなのに、芹生を悪く言う子が居ないのは、真剣に恋愛しようとしてるからなんだな、と。
一緒にいて気分良くさせてくれたり、居心地いいと感じる恋愛っていいなと思いました。
BLとして楽しむというより、少女漫画的な、キャラクターにドキドキして楽しめた作品です。
Posted by ブクログ
最初の4日間よりも後の3日間の方が
ヴォリュームがあるってのはどういうことだ(爆)
前巻のレビューに『気持ちのカタチが曖昧』と書いたけど
よく考えると芹生くんの気持ちは既に決まっていたワケで。
でもって弓弦くんの方も自覚がないだけで実は…というのが木曜日まで。
あとはいつ弓弦くんが自覚するか、で終わると思っていたのに
そのあとも二転三転するところがまたよかった。
気持ちの流れだけでキュンキュンできる、ということを
文章だけならともかく絵で以って見せるのは難しいと思うんだけど
この作品はそこの見せ方が巧くて引き込まれた。
読後感が爽やかなのもその辺りに原因があるのかな。
BLには珍しく(?)女子の存在が不自然でなく生きてるのがまた魅力的。
って前巻のレビューにも似たようなこと書いたけど。
小池ちゃん然り、紫乃さん然り、田尻先輩然り。
弓弦くんの妹ちゃんもだな。
小池ちゃんはある意味男前だし、田尻先輩と妹ちゃんはカワイイんだけど
紫乃さんはヤな女だった(爆)。
『冬至取られちゃった』って何だよ。
女子に嫉妬する、という図式はなんだか新鮮だなーなんて。
総じていうと、読んでよかったなーと思える2冊だった。
Posted by ブクログ
ずっともどかしかった2人だったが、初のキスシーンのエロさに驚いた。
ただのキスじゃなくて、お互いのどうしようもない気持ちがあふれ出てて、
焦りとか愛しさとか、2人の表情とか、すごくよかった。
Posted by ブクログ
セブンデイズ下巻。
上に引き続き良いお話でした…!!最後までプラトニックだけど逆にそこが良い!
時々言われる絵柄も、わたしは気にならなかったです。確かにはじめとちょっと違ってて安定はしてないんだろうなと思いましたが…線が細くて繊細ながら優しい感じの絵柄、わたしは好きです。
初のBL漫画としてはとてもよかったです!