あらすじ
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名探偵シャーロック・ホームズが21世紀のロンドンに蘇ったら? 全世界でホームズ人気を再燃させ、英国アカデミー賞を受賞した人気ドラマのシリーズ1、2全六話を徹底解剖。
放送直後から大反響を呼んだドラマ「SHERLOCK/シャーロック」。名探偵シャーロック・ホームズが21世紀のロンドンを舞台に活躍するという目新しさと、コナン・ドイルの原作小説を随所に盛り込んだストーリーで、ホームズ熱を全世界で再燃させました。
本書ではシリーズ1、2(全6話)を、シャーロックの相棒ジョン・ワトソンの作ったスクラップブックの形式で紹介。あちこちにシャーロックからの反論が挟まっています。また、ドラマでは全貌が見えなかった警察の捜査資料や、証拠物件の写真なども掲載し、各話を深く掘り下げています。
コラムではコナン・ドイルの原作小説との対比や、撮影の裏話を掲載。ドラマをより楽しめるガイドブックとなっています。
収録インタビュー
ベネディクト・カンバーバッチ(シャーロック・ホームズ役)
マーティン・フリーマン(ジョン・ワトソン役)
スティーヴン・モファット(企画・制作総指揮)
マーク・ゲイティス(企画・制作総指揮、マイクロフト・ホームズ役)
アンドリュー・スコット(ジム・モリアーティ役)
ララ・パルヴァー(アイリーン・アドラー役)
日本でも大反響を呼んだ英国ドラマ「シャーロック」。誰もが知るあの名探偵が現代の人物だったら?という驚愕の設定と、原作小説を見事にアレンジした脚本で社会現象を巻き起こした人気ドラマの解説本が電子書籍で登場!
本書はシャーロック・ホームズの相棒ジョン・ワトソンによる捜査資料を集めたスクラップブックを完全再現したもの。ドラマの様々な場面が資料写真として掲載されているほか、特に目をひくのが資料の合間に貼られた大量の付箋!そこに記されたシャーロックの反論(ツッコミ?)から、劇中の軽妙なやり取りそのままに、彼らの知られざる日常も垣間見ることができます。
また、撮影の裏話や俳優達のインタビューも満載。ベネディクト&マーティン両ファンは必見です!その他、コナン・ドイルの原作との対比や過去の映像化作品との比較など、あらゆる角度から徹底解剖。ネタバレ満載なためドラマ未見の方にはオススメできないのですが、一度でも観た方なら大満足できる一冊!
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Posted by ブクログ
翻訳版は手書き風フォントではない、ということを聞いたので原本を購入。それぞれの性格の違いが文字に表れていて面白い。シャーロックは子供のような文字、ジョンは普段から書き物をする人の文字、マイクロフトはちょっと癖のある筆記体、ハドソンさんの文字は可愛い。
物語の裏側が見えてくるコラムも必見。
注目すべきは、途中までポストイットで賑やかだった紙面がライヘンバッハでパタリと静かになる点。"Our final problem"と締めくくられる序文と相まって悲壮感が引き立っている。
"It is a mistake to theorise without all the facts"というシャーロックの最後のポストイットは何を示すのだろうか。