あらすじ
会えば互いに好きになるのが人間関係の自然な姿。だが、会社や仕事上では嫌いな人ともつきあわなければならないし、一緒にいればいるほど、相手の嫌なところが見えてきがちなもの。本書は人を嫌いになる心のしくみを解き明かし、豊富な事例とともに円滑な人間関係に変える知恵を紹介する。苦手意識が消え、明日から誰とでも気楽につきあえる!
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Posted by ブクログ
会社の同僚などの場合、個人的に嫌いという感情を優先させないで、仕事の利益を考える、別の次元からメリットデメリットを考えてみるということが重要なのでしょう。当たり前のことなのでしょうが、感情が優先してしまうとなかなか見えなくなるものですね。
自分自身に思い当たるな、と思ったのは、嫌いな人に対してついつい先入観をもって判断してしまう「予言の自己完結」。売り言葉には買い言葉を、というのはなるほど、と思いました。「なめられない」というのも自己防衛として大切だし、そういった関係に持っていければ、嫌いという感情を意識する機会も減るので、自分自身気持ちが楽かな。