あらすじ
麻人から六実を奪還しようと北斎組に独り乗り込んだ透。生き弁天さながらの美貌に色めき立つ極道達。須木の坊であるという己の身分を明かせば良いものを「六実の友達」で通す透に、飢えたチンピラ共の性の牙が襲いかかる。ようやく北斎組に到着した六実は組の宝を汚された墳怒に極道達に修羅の鉄拳をかますが「やめろ」と透に一喝されて…!? 新田祐克が放つ美しすぎる極道BLクライマックス!!
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Posted by ブクログ
さすが…さすが新田さん!最後まで面白かったヽ(●´ε`●)ノ
極道に付き物の『ヤるかヤられるか』の駆け引きが本当にスリリングで、BL要素抜きでも漫画として展開が上手い。
しかし毎度舌を巻いていたが、一話ごとにお題のあるアンソロに掲載するのはいい加減無理があるよね…。ラスト2話なんか無理矢理こじつけ感が半端ない(笑) コミックス3巻分のおおとりをアンソロに入れても、そのアンソロ単発の読者は「Σ(・∀・)?」ってなると思うし(実際にそういう感想も目にした)、「尿道責め」特集で他の作家さんがガンガン描いてる中で、なんとな~く尿道プラグ使われても「…。」ってなると思う。もっと言えば「スマタ」特集の回は何処ですか?スマタなんかやってないでしょ!?
という出版社側へのクレームをここに載せるのは筋違いかもだけど。尿道責めアンソロ買った身としては、この最終回だけ読まずにいたのがとても切なかった…(`;ω;´) なにあの拷問(泣号) ホントやめてください…。
内容的にはエロいし展開読めないし、まさかのネタバレもあるしでとても面白くて満足だった。ラストのタイトルコールもハッとするし、新田さんは本当に漫画が上手い…。
最近受キャラの女性っぽさが気になってるんだけど、まぁ透は最初からそこと中身の豪気さのギャップが売りだったしね。
他の作品も楽しみにしてます!ぜひ男前受をヨロシク!!
納得の最終巻。
途中ヒヤヒヤしましたが、落ち着くところに落ち着いたというか、納得の結末でした。受の見た目がどんどん女性っぽくなってしまったのは個人的にちょっと残念でしたが、とても面白いシリーズでした!