【感想・ネタバレ】スカイブルーへようこそのレビュー

山下和美

大人になるほど、すれ違う恋心……。新築の青空マンション。越して来たのは、小5の基晴(もとはる)の一家と、同じ小5の弘美(ひろみ)の一家。基晴は、野球チーム、栄光の背番号1の座を捨てての引っ越し、新しい家では自分だけ3畳間と大不満。弘美も海のある以前の町に帰りたいと、二人で家出を決行! しかも、台風の中の野宿だ。ケンカして意識しあった彼らも中3、高校、社会人へと。好きなのに素直になれず、疎遠になった基晴と弘美だが、心のどこかに引っかかったままの気持ちがあった……。

[s · ★★★★★]

図書館

上手いなぁ。
どの世代が読んでも、胸が締め付けられるのでは？
長じるにつれ、お互いに意識して話し辛くなる。
好きな人ほど話せない、いけずな態度を取る。
そんな経験、多くの人にあるはず。
秀作です。

＃胸キュン ＃泣ける ＃切ない

[ブクログ · ★★★★★]

ﾜﾀｼも4歳の頃から小学校も敷地内にある大型マンション群に住んでいたのでなんか郷愁を誘います団地から引っ越したのよねぇこのマンガの世代より少し後の子供でしたが、高度成長期の末期だったんだなぁとしみじみ実感

[ブクログ · ★★★★☆]

ほんとに買ったのは集英社のコミックス版だけど…。山下和美を好きになったきっかけのまんが。幼馴染のふたりが小学生のときに出会ってからおとなになるまでのお話。微妙な心の動きがうまくてせつないんですなぁ、、