あらすじ
あなたは自分が暮らす地面の下になにが埋まっているか知っていますか――。
わけあって3か月ごとに職を転々とするジョブホッパーの日野原頼人(ひのはら・らいと)は、次の仕事に「発掘作業員」を選ぶ。頼人は渋谷のラブホ跡地の調査を始めるが、作業途中、無人の重機が襲いかかってきた。もうだめか――と覚悟したところに助けに入ったのは、真神迅(まがみ・じん)だった。見た目チャラそうなこの男、実は神主兼<凶地>専門の調査員という変わり者だった。
過去に凄惨な殺人事件があった渋谷のラブホ跡地、六本木のビル跡に残されたいわく付きの五輪塔、失踪者が相次ぐ南青山の<神隠し団地>跡地。
ほんの数メートル掘りさげるだけで、100年、1000年、1万年前の人の息遣いが聞こえてくる。もっとも身近な「異界」を探り、現代に起こる怪現象の「根源」を“掘り”解く、考古オカルトミステリー。
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Posted by ブクログ
禍気を視るようになったのは中3。きっかけは母の死。母は拝み屋。
人形代。渋谷で呪物。
ラブホ跡地。
解体されてしまえば、誰の記憶からもやがては消えていく。古代の怨念が、人知れず消えていった。
凶地。
五輪塔の祟りと今回の怪奇現象は同じなにかがひきおこしたもの?
イヅナ。
神隠し団地。
井戸。
そもそもの始まりは、昭和から令和にかけて起きた子供の連続失踪事件。
団地に出たり霊の中に「早苗ちゃん、みませんでしたか」と行ってき徘徊する女性がいた。あれは2001年に失踪した子供の母で間違いない。
母のことを「いなくなっちゃった」と言っていた愛花。あの子供の霊は誰か。
風呂場に現れた笑う女の御霊。
井戸の女と同一。
なにを「返して」と言っていたのか。
井戸から見つかった大量の子供用品。
日野原、井戸を掘る。
→作者は発掘調査の仕事をしているらしいが、その辺のもっと突っ込んだ話があったら、と思った。普通のオカルトでは物足りない。。