あらすじ
谷川俊太郎氏 推薦! 「沢野さんに教え諭されたのは初めてだ、ジジイ仲間として胸が熱くなったのも。」片づけを習慣にすれば、明るい毎日になる! 長年にわたり身の周りを片づけ続ける著者が、人生を振り返りつつその心得を綴るイラストエッセイ。モノは長年生きるほどに増えていく。家族が増え、思い出をまとえばいよいよ処分しがたいが、手放すことでいっとき寂しくなっても、体と心は喜んでいるはずだ――決断力と悟りとが交錯するジジイ目線には、老若男女を問わず清々しく生きるヒントが満載。読めば片づけしたくなる23編+19のコラム。
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片づけについての考え方の本。
ジジイほどの老齢でなくとも、一生使える考え方が載っている。
この本で『明窓浄机』という言葉を恥ずかしながら初めて知った。
「明るい窓と清潔な机、または学問や読書をするのにとても適した、きれいに整った書斎のこと」。
手入れの行き届いた心地良い部屋でこそ、勉強や読書も捗る。
生涯それを心掛け老齢に達した著者が『終の栖』でひたすら物を捨て、窓を拭き、箒をかけ、家を整え続ける。
朝の10分が心を整え、将来を決める。
くよくよ悩んでる暇があったら窓を拭く。
細かいメソッドみたいなものは無い。
余分な物の無い生活についてのエッセイ。
けど、読んでると効く。
要らないものを探してウロウロし始め、窓を濡れ新聞紙で拭きたくなる。
人に見せるためのキレイでオシャレな部屋でなく、心を整えてまた新しいことを始めるための部屋にしたくなる。
まさに『明窓浄机』を心がけたくなる、いい本だった。
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単行本は2020年刊、書き下ろし。のちにジジイシリーズとなる、その1冊目。
沢野ひとし、ついに終活の話なのかと思いきや、そうではなかった。ジジイとは一人称代名詞、内容は「片づけ 私の流儀」。片づけは沢野がふだんからやってきたこと、老若男女に共通の話題。エッセイ風の23章に、挿絵、写真、百字コラムが付いている。
ある章は「人生に不安を感じたら窓を拭く」という啄木風のタイトル。80を迎えた画伯がそう呟くと、箴言になる。確かに窓拭きをし始めると、無心、そして拭き終わると、心はすっきり。
沢野ひとしのエッセイ本のなかでは、もっともポジティブ。それに家族の近況も書いてある。ファンにとっては、それも読みどころ。
ハウツウ本の体裁ながら、読み方しだいでは人生哲学の本になる。
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とっても楽しく読めた本でした!
今、まさに断捨離中なので、俄然やる気が出ました。
よくある見映え重視の女性向けの片付け術
(例えば、白で統一した収納ケースを並べたりとか)
ではなく、本当にシンプルな、ジジイらしい目線と物言いで素直にうんうん!と読めました。
ジジイやババアだけでなく、いろんな人におすすめできそうです。
最後の奥様のご実家の取り壊しのお話に少しジーンとしました。
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大変面白かった。老人よ大志を抱け)で爆笑しました
皆んな何処の家にも物はある
子育て就学中に揃えたものやキッチンにはその時代の流行りの家電もある
人が生きていれば物も増える、独立した子供の荷物置き場にしないようにするためにも家族が日頃から物の管理をしていれば
良いのだけどなかなか出来ない
(とりあえず使わない物から処分すれば良い)
著者が悟って綺麗にし始めて連れ合いにも同じようにするように伝えても、連れ合いにはそれなりの大事なものがあり(愛しているから死んでくれ)と喧嘩になる
そこでまた笑
死んだ後のことは死んでから考える(宇野千代)名言だと思った
著者と奥様の馴れ初めや4人のお孫さんの物がゴチャゴチャとしているところがほのぼのとしていて読んでいて楽しい本でした
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沢野さんの絵はよく存じ上げてましたが、文章は初めてです。
なかなか刺激いっぱいのもしかすると私の人生に大変革を及ぼすかもしれないと感じた一冊でした。
読み始めてから数日ですが……片づけするのが楽しくなってきました。
こんな人間じゃなかったのに(汗)。
「断捨離」という本で掃除する人、コンマリさんの本で片づけする人、世の中には色々なタイプの人がいると思いますが、私は「ジジイの片づけ」で掃除する人に生まれ変わりつつあります。
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長年の私の課題、片付け
あの世には思い出しか持っていけない、わかってはいる。わかってはいるんだが、物を処分する前に新しいものをどんどん増やしてクローゼットも本棚もごっちゃごちゃ、そんな私にもやさしく時に厳しく諭してくれるような1冊でした、、、
朝の10分片付けから始めたい、今年にはクローゼットを半分は片付けたい、という決意だけはしておく
挿絵がかわいい。沢野さんと大好きな谷川さんが仲良しなのがすごく納得で素敵な関係
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題名のインパクトで読んだけど、可愛らしい挿絵で、なんとなく懐かしい気持ちで読めた。
片付け本は何となく理想が高すぎて人ごとのように読んでしまうけど、この本は片付け始めてみようかなと思えた。
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レシピ本や料理エッセイを読んで料理をしたくなるように、片付けエッセイを読むと片付けたくなってくる。余計な「丁寧な暮らし」ぶりのアピールとかも一切ないのが、私には良かった。
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出てきたエピソードの欠片や沢野さんの思想、美学から「なるほどなあ」と得られるものがあった。
片付けのトリセツだけではない本書、
また読み返したいと思う。
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暮らしの中でどのように片づけをして日々を過ごしていけばいいのか、とても参考になる本だった。人によって“居心地のいい空間”の物の量が違うことも、家族の方との軋轢を示してくれたことで理解できた。こういう人が夫だったら、気持ちよく暮らせるだろうか。それとも窮屈に感じるだろうか。
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『ジジイの片づけ』の単行本は既に読んでいた。この文庫本は、加筆・修正などをしておらず、単行本とまったく同じなので、再読と言うことになろう。
2度目は、新鮮さは薄くなる。それは仕方がない。だが、やはり本書は面白い。つまり、一度読めば十分というような底の浅い本ではないのだ。
お片付けの本は、山ほど読んだ。お片づけ本は、その性質上、読んだら処分される確率が高い。実際に、「この本も読み終わったら処分して」と明記している本も読んだことがある。ミニマリストの本は、その傾向が強い。「用が済んだら、処分して。でも、この本だけは取っておいて」では、本の主張と食い違ってしまう。たいていのお片付け本は、一読されたら、役目を終えるのだ。
とはいえ、私はお気に入りの本は残して置く。お片付け本で、今でも残してある本は、十数冊。本書も残す。『ジジイの片づけ』の単行本はA5サイズだったのでかさばると感じていた。文庫化されたので、場所もそれほど圧迫しない。安心して取っておくことができる。
本書の特徴は、エッセイ色が強いことだ。一般的なお片付け本は、片付けのアドバイスに特化している。本書は、片付けにちなんだエッセイで、読み物として楽しめる。良い本を読んだという読後感が残る。こういうお片付け本は珍しい。もちろん、片付けをしようと思わせる力も持っている。実用的でありながら、文章も楽しめる。著者がイラストレーターなので、イラストもある。お得な本である。
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1日10分間だけの片付け
早速始めてみた。
子どもが寝てからの10分。次の日の朝スッキリ起きられるし部屋が散らかり放題ではなくなった気がする(?)
これからも続けていきたい
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イラストレーター、絵本作家であり、山登りを趣味とする著者が、片づけを中心に、自らの日常生活や暮らしに対するポリシーを綴った一冊。
中学校教員だった妻は、物が捨てられない片づけ下手。一方、著者自身も職業柄、蔵書は4000冊ほどあり、一部は床に置かれているという。それでも、これ以上本を増やさないように、興味や関心の移り変わりに合わせて、本棚の本を入れ替えているらしい。
「片づけ」がテーマではあるが、単なる整理術の本ではない。何を残し、何を手放すのか。その選択を通して、自分がどのように生きてきたのか、そしてこれからどう暮らしていくのかを考えさせられる本である。
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とっても読みやすい
片付けの色んなtipsがつまっている。これのおかげでうちもいくらか片付いた。
ところどころ言い回しがクスッとなる。
旅の睡眠グッズなんか要らなくて色の濃いハンカチを顔にかければいいみたいなくだりで笑った。
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片づけ指南本を一時期手当たり次第に読んでいたので、技術や考え方として目新しいものは個人的にはほとんど無かった。
なんとなく察しはついてましたが、片づけをテーマにした沢野さんの随筆集です。
一番いいなと思ったのは、「ジジイ」は頭でっかちじゃないところ。沢野さんも、どうしても蒐集してしまうものがあると素直に書いている。
ミニマリスト寄りの本だと、もうフィジカルのあるものに留まらずデータに至るまでとにかく捨てろと喚くが、沢野さんはそんな「業」を認めた上で、すっきり片付けることを勧めている。人間だれしも「業」はある。それを前提にしないと、ただの能書きに終わってしまう。そんなバランス感覚も「ジジイ」の成せる技でしょうね。
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とても読みやすく、すらすらと読める本でした。
最初の冒頭の方はかなりユーモラスに書かれていてクスッと笑ってしまいました。
片付けとは整理整頓ではなく、元の場所に戻すこと。
整理整頓ではなく使いやすいようにすること。
なるほど。。大切なことだと思いました。
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椎名さんのエッセイだ沢野さんは知っていたけど、ご本人の本は初めて読んだ。
ヘタウマと言われた独特のイラストからは想像がつかない(失礼!)きっちりした性格の人なのだと感心。
朗々と片付けを語る中に、実は自分が愛してやまないモノに対しては片付けられないという微笑ましい部分もチラリと出て来て、読んでいる自分はニヤリ。
そして奥様はトラウマからの片付けアレルギーなご様子で、沢野さんが「片付けについてはもう言わない」と諦め見守っている姿に優しさを感じる。
誰の心の中にもある「片付けなくちゃ」の薄暗がりに、ポッと灯りを灯してくれる、そんな本だった。
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ジジイの片づけというタイトルに惹かれて読んでみたがこれはよかった。
私も片づけが苦手、物が捨てられないなどで悩んでいたので沢野ひとしさんの考え方や片づけ方がいいなと思えた。
付箋もたくさん貼ってしまった笑
片づけがしたくなる、そんな本です。
最後の奥様とのエピソードもよかったしあとがきや大槻ケンヂさんの解説も楽しかった。
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すっきりと片付いたアトリエやキッチンの写真にビックリ。
家事の合間に、少しずつ制作していると、どうしても作品は出しっぱなし、あちこちに資料が散らかってしまいます。まず心がけから学ばねば…と反省しました。
喧嘩ばかりしていたロサンゼルスのカメラマンの部屋を訪れたエピソード、そして最後に彼から渡されたプレゼント。素敵ですね❗
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作者の片付ける作業の描写が面白い。
・冷徹な眼をして「捨てる」行為に走ることも大事である。
・対峙する本を威圧するかのごとく尊大かつ横柄な態度で接して欲しい。
…など独特な言い回しだ。
「人生に不安を感じたら窓を拭く」も良いと思った。確かに窓掃除をするとスッキリする。年末じゃなくても、拭いていこう。
「ノートや手帳は、最後まで全部使い切ると自信が湧く」「明窓浄几の部屋」など参考にしたい事がたくさんあった。
ジジイシリーズの文房具も読んでみたいと思う。
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面白いよ!片付けしたくなっちゃった。
どこか旅行に行ってせいせいしたいこの気持ちはモノだらけの家に住んでるからなのかも?と思って、家のあり方についても考え始めちゃった。全然物大好き人間だけど、なんとか好きな物以外は断捨離しよう〜っていう本で、また読み直して気を引き締めたりするのにもいいね
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20代の頃夢中になって読み漁った「怪しい探検隊」メンバーの本を手にした。
旅に出なくなったオジサンは今流行りの終活宜しく「片付けをしろ」と口やかましいジジイとなっていた。が、果たしてそうだろうか、この人はどうやら昔から片付け魔なのだ。登山家にとって荷物の整理整頓片付けば当たり前の事なのだ。人生の旅の終わりを予感させるどこか寂しい雰囲気。いや、この人の本は昔からどこか哀愁を感じさせるのだ。
最後に向けて身の回りの片付けを勧めているのでは無い。最低限の荷物を厳選し背負い目的地を目指す登山家らしく、残り少ない体力と時間の中で効率の良い人生の旅の楽しみ方の指南書なのだ。
どこかの温泉で這いつくばりながら「ばーろう」と言っているワニ目のジジイを想像し嬉しくなった。
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一年以上前に買って、途中まで読んでそのままにしてた、ので、読みきった。
タイトルに惹かれて買ったんだよね。お、ジジイが片付けするのか。陽気でいいな、と思って。
割と淡々としてる。
ジジイは片付けは得意なんだけど、ジジイの嫁ちゃんは物を溜め込むタイプみたい。ジジイは嫁ちゃんが物を溜め込んでしまう原因も理由もよく分かってる。でも片付けしてほしいとも思ってる。
物を溜め込む人ってさ、それらを捨てられたら自分まで否定された気分になる人多いよね。自分を削られた気分になるというか。誘導することの難しさだよなぁ。
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著者のことは存じ上げなかったが、他にも「ジジイ」シリーズとして複数著作があると書いてあり、じゃあ面白いのかもと思って買った本。著者は何も悪くないのだが、あまりにもパーソナリティを知らない人のエッセイって全然読み進まないものなのだなあということを実感。あと自分がジジイではないので、「まだまだ人生長いんだからそんなに何もかも手放せないよ~」とも思った。まあ、最適のタイミングでない読書もそれはそれで面白いし、年を取ってから「そういえばあんな本あったな~」って思うために種を植えておくのもいいことだとは思う。
自分には刺さらない内容も多いなと思う中、これはいいなと思ったのが以下の部分。
こういった「最後まで全部使い切る」といった物が少しずつ増えていくと、これからの仕事に張りも出てくるようで自身が湧いてくる。(56ページ)
わたしはメモもスケジュール管理もデジタルなので、「何かを最後まで使い切る」という経験が減っているなあと実感した。その中でも読書はデジタルに切り替えられないままでいるので、紙の本を読み切るというのが一番近いのかもしれない。
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定番の軽エッセイ。今回は片付けをめぐるお話。
年を取ったら、毎日整理整頓。整理とは、いらないものを捨てること。整頓は、必要なものをすぐ使えるようにすること。
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書店にはかなりの数の断捨離や片付け指南の本が並んでいるが、ジジィの視点からみた片付け指南が新鮮だ
どうしても女性目線だと片付けた後の見栄え重視が多く、それは他人に向けてのオシャレさや幸せさアピールに思えてしまえなくもない。ジジィはただ仕事や生活が滞りなく行え、健康と将来に向けての安心を得る為の片付けだ。起きたら窓を全開、不安を感じたら窓を拭く!という習慣は是非見習いたい。
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やはり自分より年上の人の言葉は説得力がある。
沢野ひとしの著作は犬に続いて二冊目。イラストレーターのイメージが強かったのだが、大人のしっかりさ、ユーモア、包容力を感じる。さすが「本の雑誌」とか変わってきた人だなと。
何よりこの本から、やはり片づけなくては!と思ったり、いや、この分野は片さなくても良いと思ったり。え?
うちは収納が少ないのでそういうのを買えばあっという間に片付くだろうなと思うが、この歳になって収納、たとえば本棚を増やすなら、本を減らそうと思ってしまうので悩ましい。という矢先に、何か雑誌で某作家が「本は一冊も捨てたことがない」とか、床からタワーでも良いとか、長く生きるといろんな情報がそれこそタワーなので、結局どうなの?
いや、この本は面白いです。沢野さんのお人柄が垣間見られます。