【感想・ネタバレ】小泉八雲の世界一美しい怪談のレビュー

あらすじ

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人の心の弱さと醜さを映す奇奇怪怪の世界。小泉八雲の17作品を現代超訳。神秘的なイラストとともに贈る1話5分の短編集。

人の心の弱さと醜さを映す
奇奇怪怪な物語の世界へ

NHK朝ドラ「ばけばけ」で話題の小泉八雲の怪談が1話5分で読み切れる短編集。珠玉の名作17篇をその世界観が際立つ現代超訳に。気鋭のアーティスト6名が描く、ずっと眺めていたくなる神秘的なイラストとともにお届けする。

参加アーティスト:カワグチタクヤ/さとま/すり餌/HER/橋賢亀/Minoru


著・文・その他:小泉八雲
1850年、ラフカディオ・ハーンとしてギリシャに生まれる。1890年に来日、1896年に日本に帰化し小泉八雲と名のる。1904年没。『知られぬ日本の面影』『怪談』『骨董』など、日本関係の著作は十数冊にのぼり、今も多くの人の心をひきつけてやまない。

翻訳:亡霊
小泉八雲の文学をこよなく愛する怪談ライター。

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Posted by ブクログ

日本の怪談って、どうしてこんなに美しいんだろう。
怖いというより、どこか人の業みたいなものが滲んでいて、
読むたびにその悲哀に胸がじんとする。  

『小泉八雲の世界一美しい怪談』小泉八雲

まず言わせてほしい…
子供の頃に読んだ『耳なし芳一』と『雪女』、
「これどっちも小泉八雲の作品だったの!?」という衝撃。

そりゃ子供の頃、作者なんて気にしてなかったけどさ?
でも日本人なら誰もが一度は触れている物語なんだよね。 久

々に読み返したら、その美しさに息をのんだ。
平家の亡霊と夜を過ごしたことに気づく芳一。
氷のように透き通った、あの雪女の美しさと恐ろしさ。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、
どうしてこんなにも深く日本の怪談を愛してくれたんだろう。

異国の人だからこそ、
日本の影の部分の<美>を 誰よりも見抜いていたのかもしれない。



本書には小泉八雲の名作17篇を収録。
そして現代アーティストたちが描く新解釈イラストが…最高。
(特に表紙の八雲を描いた橋賢亀さん…美しすぎるので見て…)

『耳なし芳一』『雪女』はもちろん、
猫好きとして外せない『猫を描いた少年』
赤子をおぶって度胸試しをした女性の末路『幽霊滝の伝説』
美しい女の正体に静かに涙が滲む『青柳のはなし』

……などなど、何度も繰り返し読みたくなる物語ばかり。



私はホラーも怪談も大好きだけど、
最近の怪談って「どうだ怖いだろ!?」系が多い印象。
もちろんそれも大好物なんだけど…笑

でもこういう、
和の美しさ × 物悲しさ × 怪異 が三位一体になった怪談を読むと、
「あぁ、日本人でよかった」ってしみじみ思う。

静かに沁みる怪談が読みたい夜に、ぜひ。

0
2026年02月24日

Posted by ブクログ

「ばけばけ」にはまり、小泉八雲の作品を読んでみたくて、手に取った一冊。
イラストも言葉も美しく、小泉八雲の世界にどっぷりと浸ることができた。

怪談って怖いだけじゃない、その魅力が小泉八雲を惹きつけたんだろうなぁと思った。

特に、「常識」が好きだった。おごってはいけない。

女性の執念も怖い。

0
2026年01月03日

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