【感想・ネタバレ】新版 マネーはこう動く~知識ゼロでわかる実践・経済学~のレビュー

あらすじ

長引くデフレ、未曾有の低金利、金融危機、財政赤字リスク……。不況が続く日本と不透明な世界経済の中で、「マネー」は今後どう動くのか? 本書では、「伝説のディーラー」として知られる著者の資産運用スタンスを明かしながら、金融・経済の基本をわかりやすく解説。目先の情報に惑わされない、真に実践的な知識が身につく画期的な入門書!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

スーパーディーラーといわれている藤巻氏が、持論の現在の日本経済を悪くしている元凶は為替政策であることを中心に据えて、財政問題、日本国債の信任問題、金利の仕組みについて述べているもの。論が偏っているように思えるが、わかりやすく書いているので読みやすい。非常に勉強になった。

0
2012年10月23日

Posted by ブクログ

国は借金を返済するためにスーパーインフレにせざる得ない。
いったん日本は潰れる。その時にどれだけ資産を買えるか?
うまくいけば大金持ち。

0
2010年12月05日

Posted by ブクログ

復習になった。

準備預金率 → 量的緩和
ベースマネーは、発行銀行券+日銀当座預金+貨幣流通量。
MV=PY
M 貨幣供給量
V 回転速度
P プライス
V 国民総生産
公定歩合は日銀が民間に貸す金利レート
政策金利は無担保オーバーナイトコールレート。

0
2011年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どうすれば、お金持ちになれるか?っていう本ではない。
お金の流れの基礎について学ぶことができる本。
正直、もう1、2回読まんとわからんけど・・・・

この手の本は、書いた人によって主張が違って面白い。
自分の主張持てるぐらいまで勉強しましょい!

0
2011年02月27日

Posted by ブクログ

 柄谷行人の『NAM原理』において地域通貨に詳しい北大の西部忠の論考が収められている。その中で1930年代のアルゼンチンにおける地域通貨の実験として、月に 1%ずつその価値が減退する(マイナスの利子が付く)通貨が紹介されている。これって資本の流動性を高める最大のアイディアだよな。
 藤巻 健史がこの本の中で、「日銀が量的緩和を実施したときに、自分はマイナスの金利を提案したが、誰にも理解されなかった」と書いていた。しかし、実際にそのような例は存在したんだな。

0
2011年01月29日

「ビジネス・経済」ランキング