【感想・ネタバレ】靴と自転車のレビュー

あらすじ

「あんたら、取り返しのつかないことしたんだから」
同じ部活の三田は通学用自転車の脇に、決まって青い子供靴を置く。それは死んだ弟の靴らしい(「靴と自転車」)。廃墟と化したニュータウンを訪れた心霊スポット突撃隊の三人組。深夜の廃マンションに現れたのは、カメラには映らない、不気味な赤い霧だった(「赤い霧」)。親から受け継いだ町中華を家族で懸命に守ってきた健作。不可解なものが店の郵便受けを覗き込んでいた日を境に、家族がおかしくなっていく(「さぶら池」)。

デビュー10周年を迎えたホラーの旗手が描く、恐怖の深淵を覗く物語たち。

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Posted by ブクログ

すべてが、虚構。

澤村伊智さんが手がけたホラー短編集。毎回独特なトリックを手掛ける多彩で大好きな作家さんですが、今作はど直球短編に加え、本全体に不穏な要素を含ませています。

【はじめに】からもうすでに始まっています。

これで自分が思ってしまうのは、フィクションのフィクションは、大虚構になるということです。

そもそも澤村伊智さんという作家さんが書いたということさえ。

一話一話のクオリティも高いです。めちゃくちゃ堪能しました。

0
2026年10月12日

Posted by ブクログ

やっぱり澤村さんの本は面白い。
どの話も題材は異なるが、いずれもちゃんと怖い内容になっているし、何より文章がスラっと頭に入ってきて高い没入感に浸れる。
中でも行かなかった遊園地が個人的に好みだった。

0
2026年10月06日

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