【感想・ネタバレ】ぐにゃぐにゃ世界の冒険のレビュー

あらすじ

ぐにゃぐにゃ世界では、コーヒーカップがドーナツ形になってしまいます。そんなふしぎな世界へ行ってしまった猫のスーを探すため、まさおとのりこは冒険を始めます。ぐにゃぐにゃ世界の神さまの力を借りながら、「物のかわらない性質」をつきとめて、スーを見つけて連れ帰らなければなりません。数学の世界を旅する絵本です。

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

これはトポロジーではないですか。
トポロジーの概念を、こんなに分かりやすく提示できるなんて驚きである。
これだから絵本はやめられないのだ。

0
2025年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1987年11月 発行
1992年10月 たくさんのふしぎ傑作集第1刷

数学のトポロジーの分野を、わかりやすく描いた絵本。ストーリーにも絵にも感動する。
トポロジーの見方を、「ぐにゃぐにゃの世界」と見立てて、「ぐにゃぐにゃの世界」に迷い込んでしまった飼い猫のスーを探す冒険が始まる。

冒険の中で、形の性質に少しずつ迫っていくところや、スーが3人のり浮き袋と同じ形だと気付くところなど、どのページにも考える仕掛けがあって楽しい。タイガー立石さんの絵があってはじめて成り立つ絵本だと思う。

0
2019年06月18日

Posted by ブクログ

数学者と、手塚治虫に憧れる漫画家によるトポロジーの絵本。

ぐにゃぐにゃ世界には、物質は大別して二つしかない。丸と浮き袋だけ。浮き袋の穴の数は、元々そのものにいくつ穴が開いていたかによって決まっている。

世界は、こんな風でもあるのか?

0
2016年11月29日

Posted by ブクログ

 著者の瀬山氏がいてこその本書だと思うのですが,このグニャグニャ世界を描いたタイガー立石氏に脱帽です。
 ネコがトポロジーの世界でどんな風に変化するのかという図などは,秀逸ですね。この絵がないと,トポロジー入門なんてできません。すごい本です。
 最近なら,デジタル映像でこういうものをすぐに見せられるようになっているんでしょうね。
 でもこういう絵本から,形の変化を想像するのも,ノーミソの訓練としては楽しいかもね。

0
2013年03月10日

Posted by ブクログ

22世紀的住宅(床はピンクと白の市松模様、テーブルは五角形、5つの椅子はみな形が違う、翌朝は円筒形のスツールになっているから好みに合わせて変形するのかもしれない)に住む小学生の「まきお」と「のりこ」の父は大学講師。家に招いた学生数名に話をしている。「輪ゴムと紐は違う。コーヒーカップとドーナツは同類」。見回すと住宅は二人はその夜、物体ばかりか生体までサルヴァドール・ダリの絵のように変形する不思議な世界に入り込んだ(という夢を見た)/猫は「口から肛門まで一本の管と考えることができる」←胃と気管とに分岐して肺は吸気から酸素交換するけど「行き詰まり」と言っていいか?/朝になってロボットが朝食を運び、父はFAXNEWSとタイトルのある新聞らしきものを手にして二階から降りてきてくる。遠近法が狂ってないとすればえらく天井が高い住宅。家に時計らしきのはなく、窓から見えるビルの壁面に「8:00」の文字がある/最後のページで驚きの変形が
初版の月刊ふしぎ新聞には、メキシコの「だれも急がない村」でバスの来る時間をだれも気にしない、急ぐ人は2時間歩いていく」という話/タイガー立石は「2021年に法律が変わって、子どもはみんなのものとなった」一週間ごとに替わって、子どもは一時的な両親の勤務評定を毎週提出、「きみはどちらが良い?」という恐ろしい提案。

0
2026年08月14日

Posted by ブクログ

読後、世の中を見るのがちょっと怖くなった本。トポロジーという数学の分野の話なんですが、内容が大学レベルで、よく児童書で扱おうとしたな。という程難解

0
2026年03月06日

「児童書」ランキング