【感想・ネタバレ】冬霞のレビュー

あらすじ

南北朝時代の中心人物を父に持ち、父の愛を、幻影を求め続ける男と女がいた。実の父、足利尊氏に認められない足利直冬。鎌倉幕府滅亡時、母をなぜか足利勢に殺され、孤独に生き、長じて叔父の直義の養子となる。一方、霞という美しき女子は父・護良親王を足利勢に殺され、南朝方の楠木一族に育てられる。謎多き直冬を探って接近し、北朝での冷遇を知って複雑な思いを抱く。尊氏と直義兄弟の明日をも知れぬ権力争いに翻弄されながら、直冬と霞は互いの道で闘い続け――日本史上に一瞬の輝きを残した足利直冬と霞、その知られざる激動人生!

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Posted by ブクログ

実の父・足利尊氏に疎まれ、叔父・足利直義の養子となる足利直冬。
父・護良親王を直義勢に殺された女子・霞。

後醍醐天皇没後の南北朝時代、北朝と南朝の争いから尊氏と直義との決裂からその後まで。
直冬と霞との関係も入ることで固くなりすぎない。
史実の中に作家の想像力が魅力的に加えられ、南北朝時代を分かりやすく、熱く、ドラマチックに。
自分に合う作家さんに出会えた。
35歳とは思えない作家さん。
北方謙三、今村翔吾に続く私の好きな歴史小説家。
これからの作品も楽しみだ。

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2026年10月09日

Posted by ブクログ

足利尊氏と直義が争う観応の擾乱は知っていたが、日本全国を巻き込んだ争いであったことはしりませんでした
単なる兄弟喧嘩レベルかなと誤解してました
更に、尊氏の息子・直義の養子である足利直冬の存在が大きい
霞が史実なら、星5なんですが、どうも創作ぽいので星4にしました
どこまでが史実でどこからが創作なのかは気になったが、どんどん展開していく作家の力量は凄い
こらから、追いかけていく作家になりました

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2026年10月21日

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