あらすじ
「PATISSERIE 月夜道」は夕暮れから開く小さな店。季節の果物を使った繊細なケーキが並び、今日も黒猫に導かれた客が訪れる――。婚活を辞めようと決めた女性のおひとりさま宣言ケーキ、会社でも家でも空回りする男性の一息ケーキ、初めてひとり暮らしをした大学生のバースデーケーキ。自分のために選んだケーキを味わえば、幸せな思い出が溶けだしてくる。大切な誰かを思う気持ちで世界はできている。心が満ちる優しい物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夜の時間だけ空いてる洋菓子店。
猫に導かれて、色んな思いを抱えて来る人。
分かる…分かるわぁ…と最初のお話から、いくつものお話で分かり過ぎる…って事が多くて、共感しまくりました。
そして、文字だけなんだけど、そのケーキたちを想像して読書をする夜中にとんでもなくケーキが食べたくなってます笑
甘いものって、目でも口でも、鼻でも、心からほぐされて、癒されますよね…
沢山考えながら周りを見ながら生きていかなければいけない世界で、自分の気持ちは自分だけのものって言葉は響きました。
でも、今いる自分の環境、小さなことに幸せを感じれるようになれたのも環境や自分自身の心境の変化だと思います。
それに気づけるのも自分自身。
明日ケーキ買いに行こうかな…!
Posted by ブクログ
だれかと食べるケーキも美味しいけれど、随分と大人になった今、悩みに悩んで選んだひとつのケーキをお気に入りの紅茶を淹れて食べる美味しさも知っている。
自分の機嫌を自分で取るのは案外簡単ではないけれど、たったひとつのケーキでそれが叶うこともある。
いいよさんの「らしさ」が所狭しと詰まった美味しい一冊でした。
あとわたしもひさしぶりに大阪の西園さんのケーキ食べたくなったぞ!
今日のところは近所のお気に入りにのパティスリーでチョコレートのケーキを食べたいと思います!