あらすじ
5歳の末王女・リュリエールは、家族に虐げられながら、人目を盗んではひとり静かに食事をとる窮屈な日々を送っていた。
そんなある日、父王から突然魔王のもとへ嫁ぐよう命じられてしまう――
不安を抱えながら魔族の国へやって来たリュリエールだったが、料理本で得た知識を活かし、少しずつ魔族たちと心を通わせていく。
しかし、まだ幼く“卵”のように未熟な彼女は、夫となった魔王との距離だけはなかなか縮められなくて……? 分冊版第1弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
5歳の王女が、食べ物も粗末どころか残飯でごく少量餓死するレベルだし、いくら母親の身分が低いからといって、このたいぐうはあり得ない!陛下や姉たちや使用人ら極悪人らが送り込んだ魔界の國のほうが、温かい人間の暮らしが出来そうだね。陛下みたいなのが治めてるこの國に未来なんてない!
リュリエール
国王の6番目の娘であるリュリエールは母親の身分が低かったこともあって、生まれてからずっと不遇な扱いを受けていました。かつて1人だけ彼女に親切に接してくれるローメエドというメイドがいましたが、彼女に優しくしたことがあだとなって辞めさせられてしまいました。彼女が5歳になったとき、父王から魔王の花嫁になれと告げられました。そして魔王のところにやって来たのですが、祖国と違って丁重に扱われました。でも出された食事は彼女の口に合いませんでした。食事を前に固まっている彼女のところに恐ろし気な人物が現れました。これから彼女はどうなるのでしょうか?