【感想・ネタバレ】怪談小説という名の小説怪談のレビュー

あらすじ

高速道路を走る、逃げ場のない車内の恐怖体験「高速怪談」、再開発されたリゾートホテルの奇妙な風習「こうとげい」、最も怖いと噂される、存在しない短編「涸れ井戸の声」、おぞましい死をもたらす化け物を狩る「すしゃかき」を取材したルポ「ノンフィクション」など、全8編を収録。「小説」で「怪談」を読む楽しさが味わえる。不穏さを増す状況に背筋が凍り、想像もしない結末に息を呑む。澤村伊智が放つ、極上の恐怖短編集!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

続きが気になる。ページを繰る手が止まらない。
最後まで読まないと謎がとけない構成で、途中で飽きさせることもなく、文章のスペード感、リズム感もよい。
最後まで飽きさせることなく読ませる文章力と構成力がすごい!

怖いって、自分のなかで想像したものが一番怖いと思うけれど、きちんと読者に想像させる文章力がある!

しかも、本文庫にあたって書き下ろしたという最後の作品「ノンフィクション」、最初はこの話題をとりあげて、面白おかしくエンタメとして消化してしまうのは如何なものかとやや批判的に読んだが・・・

もう、そんな単純なエンタメとしてではなく面白い!
こわい! ぞくぞく!
久々によいホラーに出合った。

0
2026年08月25日

Posted by ブクログ

怖い!「怖い」にもいろいろな種類があると気付かされる。短編集なので「因果を解き明かして解決」がなく、怖いまま放り出されるのがかえって気持ちいい

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

版元を変えての2次文庫だと気づかず、新潮文庫に続き角川ホラー文庫も購入してしまった。冒頭部分を読んですぐにこれは読んだことあるなと思い調べたら版元を変えての2次文庫だと知りほぼ再読となってしまった。角川ホラー文庫には新たに「ノンフィクション」が書き下ろし収録されていたのでまるまる同じではなかったが、これからは作者で飛びついて購入ではなく題名で気づけるように気をつけようと思った。再読しても「高速怪談」「笛を吹く家」「うらみせんせい」は面白かった。

0
2026年08月26日

Posted by ブクログ

「笛を吹く家」は小説的に、「こうとげい」は映像的に面白かった。「高速怪談」、「涸井戸の声」は澤村伊智作品にはあまりない感じのオチで少し意外だった。

0
2026年08月25日

Posted by ブクログ

個人的には「高速道路」「こうとげい」「うらみせんせい」がすごく怖くて面白かったです。
8編からなる短編集なのですが、上に挙げた3作品だけでも怖さの種類というか、恐怖の感じ方も違い、またほかの話でも叙述トリックなどもあってすごく楽しめた1冊でした。

0
2026年08月12日

「小説」ランキング