あらすじ
YouTubeチャンネル「ド文系でも楽しい【ゆっくり数学の雑学】」の世界観をそのままに、数学の驚きと奥深さを凝縮した一冊がついに登場!
「円周率は4だった!?」「積み木は無限にずらせる!?」 そんなバカな!と思うようなお題を、数学という最強の武器を使ってガチで証明していきます。
普段YouTubeでゆっくり解説を楽しんでいる視聴者の皆様や、「難しい計算は苦手だけど、知的好奇心を刺激する教養は大好き」という文系の方々におススメです!
●書籍ならではのポイント
・対話形式でサクサク読める:聞き手の「エミー」と一緒に、解説役の「ソフィ」が優しく(時に毒舌を交えながら)レクチャーします。
・図解が豊富で「イメージ」できる:数式を追いかけるのではなく、図を使って直感的に理解できるよう工夫しています。
・文系脳を刺激する「教養」の宝庫:マンハッタン距離、非ユークリッド幾何学、漸化式など、日常の景色がちょっと変わって見える数学的トピックが満載です。
「数学なんて学校の授業以来……」という方にこそ読んでほしい、驚きに満ちたエンターテインメント数学本。 あなたの「当たり前」が崩れる瞬間を、ぜひ体験してください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私の大好きなyoutuberが書いた本なので、少し出遅れましたが買ってみました。一番好きな立体図形・正六面体がしばしば出てきて嬉しかったです。書いている内容はどれも私が知っているものばかりですが、あとがきに書かれていた言葉に感動しました。無駄に見える探求の積み重ねが発展につながる、というものですが、その通りだと思います。実際に数学の世界にはいつ使うかも分からないゴミ定理(パップスの六角形定理やモーリーの定理など)があります。少なくとも私には何のためにあるのか分からないのですが、その「何のため?」という疑問がより数学に人知を超越した神秘さを与えているようにも見えます。一見意味のないように見えるところも数学の美しさの一つです。その私の信念に近しいもの、数学に対する筆者の愛を感じ取ることができました。
Posted by ブクログ
毎日少しずつゆっくり読むのにちょうど良かった。
確かにこれは分かりやすい。
数学って公式を覚えてそれにあてはめて答えを出す作業ばかりで何が面白いんだろうと思っていたが、そもそも間違っていた。数学は本来、謎を探求する学問なんだ。
本書では7つの話が読める。その中でも特に印象に残ったのは4次元や5次元での立方体の見え方について。辺も点もとんでもない数のこの立方体を自分で可視化しようなんて絶対思わないので、こういうのはありがたい。十分複雑なのにこれでも完全に再現している訳ではなく、あくまで一部分の見え方というのに神秘を感じる。
ほかにも積み木を崩れないように積み上げていくと理論上は無限に積み上げられるという論理や、円盤を移し替える「ハノイの塔」の話など今まで知らなかったことが書かれていた。学生時代の数学とはまた違った楽しい数学だったが、難しくて理解できないところもあった。