あらすじ
今だけは「明るい話」をしよう。
絶望しないで話し続けるために。
抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。
【内容】
この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。
“これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。”
(「はじめに――緊張しながら笑う」より)
友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
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今だけは
「明るい話」
をしよう。
絶望しないで
話し続ける
ために。
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インスタで流れてきて、
タイトルと帯、そして表紙に一目惚れでした。
ガザの話も出てくるのですが、
あれ、この言葉見覚えあるなぁと思っていたら、
「ガザとは何か」の著者の講演に参加されていたようで。
全然違う場所にいる私が、
偶然手に取った本と本が繋がる瞬間は、
初対面の人とと話してたら、
突然共通の知人がいたような驚きと嬉しさでした。笑
全く知らない世界と、
私が知っている感情が本書内で描かれていました。
理想と現実。
頭ではその方が良いとわかっていても、
感情が追いついてこないことも。
それでも、問い続けること、考え続けること。
私たちが絶望に呑み込まれず、
明日を続けていくこと。
まだまだ言葉も気持ちもまとまらないですが、
読めて良かったと思う一冊でした。