あらすじ
発情しない役立たずのΩと虐げられてきた公爵の息子のルスラン。人質として「氷帝」と恐れられる軍事大国の皇帝アウグストのもとに嫁ぐことになるが、Ω嫌いの皇帝はルスランに無関心。けれど皇妃候補として人間らしく扱われることで、ルスランは心身の健康を取り戻していく。書庫の開放をきっかけに、歴史好きな変わり者の本性を見せるルスランに興味を示すアウグスト。彼自身もΩに反応しない自分に落伍感を感じていることを知り、共感から二人の距離はさらに近づいて…?
【電子特別版】本編の後日談を描いた魚形先生書き下ろしのショートストーリー「第一級の史料」を電子版だけに特別収録!
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Posted by ブクログ
ここまで人を虐げる事に楽しみを得るとか、本当に分からなくて憤りました。
継母と義妹に虐げられ発情のない役立たずのオメガと言われたルスランがアルファなのにオメガに反応出来ない氷帝のアウグストが出会い、始めはお互いに干渉せずいたのがルスランの歴史に対する情熱から交流が始まり次第に惹かれあっていく、最高でした。
ルスランが発情出来なかった理由には腹立たしくてたまらなかったけれどアウグストがそばに寄り添ってくれて負けるのとのない精神を持てるようになって、アウグストもルスランがそばに居ることで穏やかになれて、この2人はアルファとオメガだけれど人として惹かれあって結ばれたのが素晴らしかったです。
アウグストが暴走してしまい、それを命を賭けて救ったルスラン。
ルスランがアウグストの母の彼への愛で「真名」見つけたとか最高すぎて。
晴れて結婚式を挙げ、その夜でアウグストのアルファとしての目覚めの「呪文」を発し、その後のルスランからの言葉にはグッときました。
出会うべくして出会った2人、この先も幸せでありますように。
特典ペーパーではアウグストがアルファとして目覚めるための「呪文」を知っていたルスラン、アウグストの母の「最後の魔法」泣けました。
初読みの作家さん
オメガバースの設定ですが
どちらも「欠陥があるアルファ」であり「欠陥があるオメガ」でもある
魔術師の母親の「呪」で翻弄されて。
最後も「呪」で解かれる
残念なのは、散々いびり、蔑み、悪意を撒き散らした、継母とその娘がどうなったかわからないこと