あらすじ
家族で野球を観戦していた真皚励葵は、大地震に遭遇し、さらに、超常的な異能者の集団「フォーチュンズ」に襲撃を受ける。妻の藍花は殺害され、予知能力を持つ息子の乃碧は拉致されてしまう。励葵自身も射殺されるが、六年後、様々な異能を身に宿して蘇生を果たす。大震災やフォーチュンズによるクーデター、人に異能を与える「東京病」の蔓延により魔境と化した東京で、励葵は乃碧を探すため、そしてフォーチュンズへの復讐を果たすため、都知事の勢力に潜入することになる。
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Posted by ブクログ
冲方丁さんの『プロジェクト・ダークネス』を読んだ。いや、ゲーム好きで有名な冲方さんの好みや趣味が大爆発というか暴走といった感じで、ご本人が筆の進むまま楽しんで書かれた姿が目に浮かぶよう。登場人物の名前が独特すぎて人間関係もわかりにくいけど、途中からどうでも良くなった。痛快極まる。
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ジェットコースターみたいな疾走感が最後まで続く。特殊能力もので、主人公が複数能力持ちなのはずるくない?殺伐とした世界だけど、そんな中でも奔放でコミカルな黒崎綾璃と茸男が良かった。
Posted by ブクログ
凄まじい小説。よーこんなん書いたなと思うほどハチャメチャ。冲方さんだからこそ書く事が出来たトンデモ小説。
幻魔大戦とリプレイとモンストをかき混ぜて鍋でごった煮した様な変態小説。ライトノベルだから一気読み出来るんだけど登場人物が多過ぎて覚えきれないところにクライマックスが到来するから誰が誰だか判らない。印象に残ったのはヘイルメアリーだけ。もちろんプロジェクトヘイルメアリーのお陰。そしてご本人の姿態が巨大なイカだから。図鑑の頭足類そのままの絵姿(つまり脚が上)で歩いているらしい。
見たい!ヘイルメアリーだけでも!
その他にもキャラが立った登場人物ばかりでした。
もうちょっと落ち着いた話にして長編にすればもっと面白いんじゃ無いかな。話の内容は凄くテンコ盛りだから。
Posted by ブクログ
実にくだらない一冊。
詰まらないというより、くだらない。
荒唐無稽な世界設定と、荒唐無稽なキャラ設定、荒唐無稽な展開を、緊張感のない文体が織りなす。
荒唐無稽であるほど、しっかりとした構成と現実味が必要なのだと思っているのだが、ただ荒唐無稽な厨二がいた。
基本設定は何の説明も読者との同意もなく、大事なストーリーの設定は、登場人物に語らせるという、プロとは思えない展開。
エログロなら、何十年も前の菊地秀行とか夢枕獏に遠く及ばない。
テーマも何も感じない。くだらない。
最後の最後に、めでたしめでたし、とか、どっとはらいくらい書いてあった方が締まるんじゃないか。
冲方さんてこんなだっけ。
確か、カレンダー作る話は面白かった記憶があるが、水戸黄門のやつは2ページと読めなかった。茨城県民なのに。
まあ、合わないんだろうね。