【感想・ネタバレ】取調室 静かなる死闘のレビュー

あらすじ

完全犯罪を狙う犯人、「証拠」と「自供」からそれを崩そうとする刑事。
取調室の中で繰り広げられる心理戦。
警察小説×ミステリーの真骨頂!

佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。
状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。
取調官は「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。
完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。
拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは!

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Posted by ブクログ

取調室をメインにしており、学識ある教授を相手にする方法に苦戦している話。警察も知識いるんだなぁと。

でも、どんな時も常識だったり落ち着きが大事。またくも膜下出血は死亡推定時刻とズレがあるので、殺人事件の話にはもってこいかもしれない。

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2023年12月22日

Posted by ブクログ

笹沢左保の長篇ミステリ作品『取調室 静かなる死闘』を読みました。
笹沢左保の作品は3月に読んだ『死にたがる女』以来ですね。

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完全犯罪を狙う犯人と「証拠」と「自供」からそれを崩そうと考える刑事。
取調室の中で繰り広げられる心理戦。

佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。
状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。
一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。
取調官は、「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。
完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは!
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1993年(平成5年)に刊行された作品……取調室シリーズの作品にエッセイ2篇が収録されています。

 ■第一章 事件と逮捕
 ■第二章 静かなる決闘
 ■第三章 アリバイ突破
 ■第四章 褌の勝利
 ■ひとりだけの遷都
 ■遥かなり東京
 ■解説 取調室を舞台にしたパイオニア的警察小説 山田正紀

佐賀市内のホテルで全国学生テニス選手権優勝者・小田垣悦也の撲殺死体が発見された……死体発見の数時間前、慌ただしく同ホテルをチェックアウトした父・光秀に疑惑が集まる、、、

“取調べの神さま”の異名を誇る水木警部補が登場! ところが、悦也の死亡時刻に光秀が北海道にいたという鉄壁のアリバイ! 敏腕取調官と冷徹な被疑者との息をのむ攻防……会心の推理傑作。

刑事と容疑者の1対1の心理戦が愉しめる作品でした……完璧なアリバイを持つ容疑者に対し、取調官である刑事がその鉄壁のアリバイをどのように崩し、自供を引き出していくか、という過程が緻密に描れていること、物語のほとんどの場面が取調室で進行し、刑事と容疑者の会話を中心に物語が展開することが特徴的で、地味ながらも深い心理描写と緻密な論理展開が印象的でした、、、

アリバイが成立しない ではなく、アリバイが存在しない というのがポイントでしたね……これまで読んだ笹沢左保の作品では、イチバン面白かったかな。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

もう最初から犯人は被害者の父親って
だいたいわかっているので
倒叙ものといってもいいかな。
取調室で、いかに自白を引き出すかの攻防。
今ならちょっと問題になるかもですが
そこは割り切って推理劇として楽しみました。

犯人には強固なアリバイがあって
取り調べを担当した刑事は
その行動履歴や考えていることを
相対しながら少しずつ引き出していく。
一方、他の刑事たちは
そのウラを取ったり、さらなる情報を集めたり。
で、それをまた取調官にフィードバックして
そこからジワジワと詰めよっていくのです。

いやぁ、それにしても事件の関係者である
犯人・被害者家族の人間関係が
破綻しまくっていて…
なんかどっちにも共感できなかったわ。

(実際は光文社文庫版で読みました)

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2023年08月27日

Posted by ブクログ

佐賀のホテルで大学生の撲殺体が発見された。
状況証拠から、息子を残し宿を出た大学教授の父・小田垣光秀に容疑が向けられる。一週間後、小田垣は北海道で逮捕された。取調官は、「落としの達人」の異名を持つ水木正一郎警部補。
完璧なアリバイを盾に淀みなく証言を繰り返す小田垣を前に、水木は長期戦を覚悟する。拘留期限が迫る中、水木が最後に打った大胆な一手とは!

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2022年12月18日

Posted by ブクログ

取調室内で行われる刑事と容疑者との攻防のみに焦点をあてた警察小説。
足を使って捜査することも、犯人と戦闘することもない。
派手な描写が無い分、双方の緊迫感はビシビシ伝わってくるため臨場感がある。
たった一人の容疑者が主張する完璧なアリバイを、どのように崩していくのかが見ものだった。

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2022年01月20日

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