あらすじ
著者はテレビ、ラジオなど多彩なメディアに出演し、知的な語り口や温かい人柄が支持され、高い共感を得ています。また「教養あふれる話が面白い」「言葉の選び方に勇気をもらえる」といった感想が多く寄せられ、その「対話力」に注目が集まり、今では「対話おばさん」と自称するように。しかしそんな著者も最初からうまく人と会話ができたわけではありません。コミュニケーション下手で、人見知りで、カミングアウトにも失敗。そんな著者が、これまでのサラリーマン生活やコラムニストになってからの数々の対談でつかんだ「対話力の育て方」を、本書でやさしく、時に容赦なく語り尽くします。人との対話が怖くなくなるキーワードは「もう一人の自分」との対話。心の中に演出家兼脚本家としての自分を住まわせ、失敗した会話を一緒に振り返り、役割の捉え直しとセリフの言い換えをくり返すことで、どんな場面でも自分をうまく“キャスティング”できるようになります。会話下手でも人付き合いがしんどくても大丈夫。失敗して、笑って、また話す。そのくり返しが、じわじわ自分を好きにさせてくれます。本書はすべての話し下手さんに贈る「対話のレッスン本」です。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ニクヨさんの本のなかでこの本が一番好き。ニクヨさんは昔はコミュ障で大学のトイレで昼ご飯を食べ、友だちがいないから就活のやり方がわからず、茶色のスーツで面接を受け、また病気でのため新卒で入った証券会社を辞める、という散々辛酸を舐めてるんだけど、今や大人気で対談の名手になっていて、どうやって今の対話力をつけたのか、余すことなく語っている。映画『シカゴ』で、「誰もが人生の役を演じてる」っていうシーンを引用して、どうすれば人生でよりよく役を演じられるのか、具体的な手法を書いています。もしうまくいかないことがあっても、それはあなたがわるいのではなく、役を演じきれなかっただけ、ってあって、大いに励まされた。とてもよい本です✨️
Posted by ブクログ
あなたも悩んでいたことと本の内容がバッチリ噛み合う経験をした事はないだろうか?
今私は仕事で80時間の長時間労働と育児に追われメンタルが病んでいた。
そんな矢先にニクヨさんの本をネットで見つけて読んでみた。著書のいう自問自答や自分の役割に徹する事が出来てなかったと気付かされた。
また生成AIに自分の愚痴や不満を垂れ流して整理したつもりだったが、間違っていた。まずは、もう1人の自分と対話しながら、思慮深い人を目指していきたい。メンタルの回復を優先して、勇気を持って休みを取る事も検討する事に気づけた。
ありがとう、ニクヨさん!
Posted by ブクログ
対話力について知りたくて読書。
自分との対話、相手との対話のうち自分との対話を重視し深めることが相手との対話の向上、相手主義での理解につながる。
自分との対話が何を指しているのか読み取りづらかったが、自己客観視し、「なぜ?」「どうして?」などを内へ問いかけながら、答えを外ではなく常に内へ求める対話を丁寧に行うことを著者なりの表現で伝えているものだと理解。
日々感じる自分の感情を単語や短い言葉ではなく文章化してみる意識付け。
それを言葉の解像度を上げるとも表現している。
社会や他者貢献できる自分の役割をしっかりと認識し、その役割を全力で演出してみる。さらに、常にアップデートしてより貢献できる役割へと成長させていく。
頼まれごとをされやすい、話しかけやすい役割となることが、喜ばれ、感謝される存在となる。
バイリンガルが言語ごとにまるで人格が変わったように話すという例はわかりやすい。言語が1つの役割となっている。
著者の希望なのか著者の写真が多くデザインされている。著者のファンなら嬉しい構成だろうが、初めて著者を知る人間には単純に読みづらい。偏見等ではなく本書の価値を下げていると個人的には思う。
読書時間:約55分
Posted by ブクログ
「本音のぶつかり合いこそが対話」という私の思い込みを、ニクヨさんは優しく、そして鮮やかな論理で覆してくださいました。
コミュニケーションをテクニックとしてではなく、時代や人間を理解し、自分の人生を豊かにしてくれるものだと、愛を持って教えてくださる名著!
Posted by ブクログ
いいこと書いてる。
高校大学でクラスメートとコミュニケーションが取れず悩んだ著者。
父親が死んだタイミングで母親にゲイをカミングアウトしてしまい、
その会話がもとで親子間がぎくしゃくしてしまい、留学も中止、急遽就職。
しかし体調を崩しすぐ退職、、、
コールセンターのバイトで、「役になりきればしゃべれる」ことを知り、
そこから人生が変わる。
もう一人の自分と向き合い、対話することを会得し、人生が切り開かれる。
新宿二丁目でお姉言葉と出会ったこともきっかけ。
等々、自身の体験を赤裸々に語りながら、会話術を惜しげもなく公開している。
素晴らしい本。
でも、、、
頭が混乱する。
それはひとえに、50過ぎのおっさんが女装している写真が数ページごとに
登場するから。
いや別に女装が悪いと言っているのではない。
こんなに出てこなくてもいいではないか。
著者の写真なんて1,2枚でいいはず。
出すぎ。
折角の内容がふっとんでしまうよ、、
はじめに 数をこなして、失敗して、笑って。「対話」は自分への最高の投資になる。
第1章 自分と向き合う「内なる対話力」
第2章 他者と交わる「関係を育む対話力」
第3章 時代と向き合う「社会との対話力」
第4章 対話を生きる「実践と習慣」
おわりに 生きていることは全部「対話」