【感想・ネタバレ】寂しさへの処方箋 芸術は社会的孤立を救うかのレビュー

あらすじ

今、日本は他国とは違う独特の「寂しさ」「いらつき」「不安」に覆われている。終わりの見えない不況、アジア唯一の先進国からの転落と国力の衰退、そして戦前と同じく、産業構造の変革にともなう「精神(マインド)の構造改革」がうまくいっていないことなどがその背景にある。著者は2001年刊行の『芸術立国論』で「日本再生のカギは芸術文化立国をめざすところにある!」と提案した。本書はその試みを現代に合わせてさらに進化させ、モノが飽和しコトの消費が求められる時代に芸術と観光が果たせる役割、社会的孤立を救うための文化による社会包摂の動き、教育や地方が実現可能な少子化対策など、日本の衰退をくい止める新しい処方箋を再提案する。

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Posted by ブクログ

日本に暮らしていると、治安も良く、給料は上がらなくてもそれなりの生活はできている。でも、かつてのような「海外(特に東南アジアなど)に行けば安い!」というワクワクが消えてしまったことや、海外への"出稼ぎ"に行くニュースにやはりどこか寂しさを感じていたところだったので、共感を持ちながら読みました

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

芸術(本書でおもに扱われるのは演劇)がどのように政策や教育に影響を与えているかの事例をもとに筆者の意見を述べている。
もともと期待していた内容としては、演劇に限らずもう少し広い意味での芸術が人々にどういった好影響をもたらすのか?というところが論じられているのかと思っていた。
要所要所に著者の前作の引用や寄稿した文章が結構な分量で出てくるので、「芸術立国論」をすでに読まれた方には本書は少し退屈かも。

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2026年03月24日

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