あらすじ
2024年の12月、クリスマスシーズンに突如放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。
今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。番組では明かされなかった放送の顛末を動画と書き下ろしで収録しています。
さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像もQRコードに用意しております。
好評を博した『イシナガキクエを探しています』に続く、TXQ FICTIONが送る衝撃のモキュメンタリー作品第2弾の書籍化です。
<あらすじ>
1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。本作では、その番組の“真実”を探るべく、制作スタッフ・関係者・当事者・番組本編映像などを追い、儀式の意図、家族の構図、テレビの仕組み、隠された“もうひとつの物語”を明らかにしていきます。
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Posted by ブクログ
書籍版イシナガキクエもじわ〜…っと怖い感じだったけどこっちはかなり明確に悪意殺意マシマシでワロタ 笑えない
すげ〜わ。そして元を正すと完全に飯沼父が悪い。とはいえ岸本母もちょっとおかしい。ただ、自分にお金と時間が充分にあるのに、大切な息子の人生がそれではどうにもならない状況に陥ったとき、ただ黙ってその原因を見逃せるのか、とか、法律で捌けない相手にどうやって自分の罪を認めさせるのか、とか考えたときに、じゃあ「謝罪」させましょうよ、それを証拠として世界に息子がいた証を残しましょうよ、となる気持ちは、まあ、わか……わかるのかな(混乱)
でも軽い気持ちで夏休みの子供に東京旅行させてあげよう♩と思って上京許して帰ってきたのがあの状態の息子だったら、普通にやっぱり許せないよな。何より軽々に目を離した自分が。
気が抜けて、ふとしたときにそういう罪悪感で押し潰されないように、執拗に関係者を追い求めている感じがした。あと番組制作費がまあまあ具体的に出てるのはなんかウケた。
後日談、あきまーさはどういう気持ちであの写真を残して北海道へ逃げたんだい。諦めなのか。贖罪なのか。もうぜんぶだめだけどね。