【感想・ネタバレ】正しいナイフの使い方 1のレビュー

あらすじ

「ある未成年による殺人事件」をモデルに描かれた小説『正しいナイフの使い方』で、鮮烈なデビューを果たした小説家・眞家准(まいえじゅん)。
数年が経ち、順調に著作を増やしているが、どこか空虚で充実しない日々を過ごしていた。

そんなある日、眞家の前に「小説の書き方」の教えを請う男・西(にし)が現れる。
彼は、眞家の作品への批判と共に、「自分は眞家がモデルとした事件の犯人だ」と言う。

「その小説に刺されぐちゃぐちゃにされた」と慇懃無礼に上がり込む西の目的とは……。

小説家と殺人者が、互いの輝きに惹かれ合い、壊し合う。
「創作」と「過去」という呪いに縛られた、ヒューマン・ミステリ。


●幌山あきのBEAMCOMIX好評既刊●
『マーブルビターチョコレート』
『星屑家族』上下

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

少年Aは何を⚪︎したいのか?

突如始まった二人の奇妙なシェアハウス。少年Aは飄々としていて、何を考えているかわからない。しかし、時折核心をつく言葉で、人や社会を驚くほど俯瞰していることが垣間見えます。
一方の小説家は、社会に評価される作品を書いてはどこかで刺激を求めているような気がしました。
生徒と教師。物語を作る側とされた側。
たしかに成功を生きる小説家が、物語にされた少年によって、その“安全な創作”を暴かれ、過去を紐解いていく物語。

#ドロドロ #ダーク

0
2026年01月11日

「青年マンガ」ランキング