あらすじ
人は死の七日前、天使から“黒い手紙”を受け取る。
この世界では、病気や事故ではなく、
あらかじめ定められた日に“消滅”することが死だった。
ごく普通の少年・ルシのもとにも、その手紙が届く。
唯一の友であるトサとの時間を噛み締めながら残された日々を過ごす。
しかし迎えた消滅の日、
儀式を終えて命を手放すはずだったルシは――生きていた。
“生き延びた者”をきっかけに、
人間と天使が交わるはずのなかった世界の均衡が
静かに揺らぎはじめる…。
イタリア漫画家が描く、生と死の理をめぐる衝撃のダークファンタジー、開幕!!
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Posted by ブクログ
イタリアのクラファンで作られたという連載漫画の日本語版。キャラ名など多分日本ローカライズされており、オリジナルはどうだったのか気になる……のではあるが、人物の絵柄や風景も日本的で最初から日本向けに描かれたような錯覚も覚える。
とは言え作品の根底に流れているのはカソリック(な気がする)でそこはイタリアらしい。でもその料理の仕方は大胆でキリスト教の匙加減がわからない分心配になる。
画面構成やコマ割り、回想の挟み方など改善の余地はあるものの、淡々ととんでもない話が進んでいくストーリーは新鮮で面白かった。1巻では様々な謎がばら撒かれて何一つ解決していないので、2巻も読まないと気になってしょうがない(だから1・2巻同時発売なのか)