【感想・ネタバレ】本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方のレビュー

あらすじ

小さくとも、したたかに、抗っていく――。出版社「ころから」戦記! 近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、2013年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた2010年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録!

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Posted by ブクログ

ミシマ社の出版話の新書も記憶にあるが、また別のスタンスから出版を生業とするものの矜持と生き様が見える。大所高所からの意見でなく、地に足のついた視点からの職業観が読み取れる。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

書店で見て気になったもの。”NO!ヘイト”の気概のままに運営される出版社の存在が頼もしい。書店を尊重した流通・販促経路の維持とか、なまなかの覚悟では貫徹が難しい事業を成立させているのも凄い。書評の活用と、それだけ信頼を置いているだけに感じている不満についての言及も、なるほどと思わされる。読めてよかった本。

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

ヘイトを止めたいならば、正しい知識を得るべきだ。
まず「慰安婦」問題。
私は決して韓国人を嫌悪していないし、関東大震災における流言蜚語により、朝鮮、中国、一部の日本人や共産主義者の悲劇を否定はしない。

日本のおばあさんが「慰安婦」とされていた可能性もあった。というか、日本人の「慰安婦」もいたし、
醜業婦や密航婦と呼ばれていた。
500円で買われ、間引きされたり、誘拐され、本人が望んで慰安婦になったわけではないが、男たちは醜業婦と呼んだ。
19世紀から戦中、西洋の男たちも含め、女たちの人権を蹂躙して来た。
平気で女を買い、朝鮮合併時日本人監督者に酷使された朝鮮人工夫は、日本人慰安婦を一晩かけて虐待した。

戦後、朝鮮人慰安婦だけが有名になったが、まずその時代の風習や価値観を知るべきだ。
いくら高い理想を持っていたとしても、「からゆきさん」が生きた時代の世相を知らずに、ただ朝鮮人慰安婦問題を取り上げるのは、ヘイトスピーチを唱える人と同じではないか?
慰安婦問題は、日本軍対慰安婦ということではなく、
男尊女卑、ジェンダーへの理解不足、男社会対女性、やかましい男どもに、丸く納めるためには黙らざるを得ない弱者、黙らざるを得ない弱者への理解だと理解しないといけない。

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2026年03月20日

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