【感想・ネタバレ】本づくりで世の中を転がす 反ヘイト出版社の闘い方のレビュー

あらすじ

小さくとも、したたかに、抗っていく――。出版社「ころから」戦記! 近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、2013年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた2010年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録!

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Posted by ブクログ

ミシマ社の出版話の新書も記憶にあるが、また別のスタンスから出版を生業とするものの矜持と生き様が見える。大所高所からの意見でなく、地に足のついた視点からの職業観が読み取れる。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

書店で見て気になったもの。”NO!ヘイト”の気概のままに運営される出版社の存在が頼もしい。書店を尊重した流通・販促経路の維持とか、なまなかの覚悟では貫徹が難しい事業を成立させているのも凄い。書評の活用と、それだけ信頼を置いているだけに感じている不満についての言及も、なるほどと思わされる。読めてよかった本。

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2025年12月22日

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