あらすじ
身近な話題(ニュース、時事ネタ、ネットの炎上案件)を題材にして、ロジカルシンキングの基本を気軽に学べるビジネスパーソン向けの入門書です。
MECE、ロジックツリー、因果関係、トレードオフ、アイゼンハワーマトリクス、KISSの法則……などなど、ロジカルシンキングのさまざまなフレームワークを、あまり堅苦しく捉えず、普段の生活や仕事のなかでカジュアルに使えるようになろう! というのが本書の主張。ロジカルであることを、「矛盾をつく」とか「他者の落ち度を指摘する・批判する」ことだと捉えている人も多いが、そうした後ろ向き、かつ非効率な使い方ではなく、新しいことにスピード感を持って取り組むための前向きなロジカルシンキングの活用方法を提案します。
経営学者でYoutuberでもある著者のひとり・中川功一氏の動画や講演、セミナーなどで、最も人気があるテーマはロジカルシンキングとのこと。「考える力」を身につけることは、すべてのビジネス能力の底上げにもつながります。今度こそ、本当に使える論理的思考力を身につけましょう!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
理論よりは実用性に重きを置いている。
MECEがどうだとか、フレームワークがどうだとか、データと論理がどうだとか、ロジカルシンキングの基本事項は記載されているが、それが何であるか(What)という学術的な内容ではなく、何故それが必要で(Why)、それをどう使うのか/使わないのか(How)の方を重視している。
参考になったコメント。
「現代のビジネスでは、データを活用しながら、仮説を立てて迅速に行動し、結果を検証しながら軌道修正していくことが求められている。」
早さと(そこそこの)正確性・妥当性の下での適応性。
国として、企業として、部署として、チームとしてこの性質を達成するには如何にすべきか。
AIという便利なツールが存在する現代社会において、AIをその仕組み、システムに如何に組み込んでいくことが必要になるのか。
農業→工業→情報産業という変遷、価値観の変化・多様化。
人間・生命の本質が変化とはわかりつつも、ここ十数年の変化の速さに少々戸惑い、これからも生きていかないといけないのだろうなと感じた(本書の内容とは一切関係ない感想です)。