あらすじ
ふたりで楽しく暮らすことにしました、それも一生。
『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩が、
20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、
著者初のコミックエッセイ。
「あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの町で、こんなルームシェアが繰り広げられている」――「はじめに」より
●目次
1 ずっとこのままでいいのかな?~ルームシェア8年目~
2 ルームシェアは突然に~ルームシェア0年目~
3 「住んでもいい」場所~ルームシェア14年目~
4 ルームシェアは終わらない~ルームシェア15年目~
【著者プロフィール】
はらだ有彩(Harada Arisa)
関西出身。テキスト、イラストレーション、テキスタイルをつくる“ テキストレーター”。雑誌・ウェブメディアなどでエッセイ・小説を執筆する。著書に『日本のヤバい女の子』(柏書房/角川文庫)、『百女百様 街で見かけた女性たち』(内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)、『ダメじゃないんじゃないんじゃない』(KADOKAWA)、『「烈女」の一生』(小学館)。本書は著者初のコミックエッセイ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み終わってから、日々の生活の中でふとこの本のことを思い出す瞬間がたびたびあって、それが嬉しい。何かに関連して思い出すこともあるし、本当にふと思い出すこともある。ずっと手元に置いておきたい本。また開きたい本。
Posted by ブクログ
全ての人が主体的に生き方を選択できて、かつその選択を互いに尊重する社会であってほしい。まだまだ遠い。
2人の怒ったりイライラしている顔がものすごシワシワでわろてまう。好き。
小林聡美と小泉今日子主演でやってた「団地のふたり」というドラマを思い出したりしながら読んだ。
Posted by ブクログ
メイク落としてパックしてくれる座敷わらし、玄関の伝言ホワイトボード、夏を惜しむ散歩… おふたりならではの日常がとても愛おしく、なんとなく地元のツレを思い出して涙しました。人間同士の関係に名前がなくてもいい世の中になりますように。
Posted by ブクログ
女2人が、20年以上一緒に暮らしている。ただそれだけで、外野は「どんな関係?」と気になってしまう。
著者は、聞かれてもあえて答えない主義を貫いている。個人的には(もし恋愛関係でないなら)「友人です」と答えれば、めんどくさい詮索の大方は遠ざけられるようにも思うが、嘘もつきたくないのだろう。
いま自分で(もし恋愛関係でないなら)と書いていてふと思ったのだが、恋愛関係であったとしても「恋人です」などと、人に正直に申告する必要はないのだ。
どちらにせよ、それを受けて踏み込んだことを言ってくる輩は一定数いるのだから。
というわけで、どういう関係かは明言されないまま、気楽で楽しい共同生活の様子が綴られる。
喧嘩や小さないざこざがあったとしても、気の合う人とずっと暮らせるのって、奇跡なんじゃないかな。
それが夫婦だろうと、友人だろうと、恋人だろうと、よいではないか。すべてひっくるめて「家族」と呼べば。
Posted by ブクログ
女ふたりのルームシェアの、なんでもない日常。
ほっこりするような毎日の記録だけど、その中に、確かに感じる社会に対する違和感。
韓国エッセイ「女ふたり、暮らしています。」を読んでから、"女同士で暮らす"ことについて、ふわぁっと考えるようになった
くだらないけど大切な愛しい日常。男女でも恋人でも友達でも、みんなが好きなように好きな人と、暮らしていける社会がいいな
そうしたらもっと、生きやすくなるんだろうな
「暮らしを選ぶことの連続が人生そのものなんだな」
「人生とは大義ではなく毎日の短い時間が単に積み重なったあとに「あったね」というものなのだなぁ」
Posted by ブクログ
ハリー(著者)とルームメイトの同居生活は、些細なことでケンカもするけれど、それでも一緒にいたいから一緒にいる。とても自然で、もう家族なんだなぁと感じます。
一方で、女2人で部屋を借りるのが難しいというのには驚き!まだまだ私たちの社会には、柔軟さが足りないんだなぁ…と思いました。
Posted by ブクログ
1ページに1話の4コマ漫画で構成されていて、気軽に読める。読み進めていくうちに、一緒に暮らす人との日常の機微や時間の経過にハッとさせられ、家族やパートナーとは、家とはといろいろ考えさせられる。
Posted by ブクログ
エッセイと思って買ったら漫画だった。
エッセイのような短い文章も少しある。
はらださんとその同居人ハリーさん、2人の暮らしを漫画で読んでいると、自分と自分の同居人の暮らしが浮かんでくる。全くちがう暮らしであるのに、不思議だ。しかし私たちも女2人で暮らしている。
やさしい空気感、世間体に縛られない共同生活、お互いを尊重して暮らすこと、暮らしの根底に流れる脆くて儚い意思のようなものが通じ合ったのかもしれない。
Posted by ブクログ
周囲の人達の、自分の常識内から発せられる悪意の無い質問ほど困るというか、悩むというか、そうゆうのに凄く共感できた。昔はただただ「お前に関係ないだろ」ってだけ心の中で思って、適当に返事してたけど、今は少し余裕なのか、面倒くさいだけなのか「この人も少しは自分のこと心配してんのかな」と思える気持ちも持てるようにもなった。
本人達が良ければ良くないか?誰かに迷惑かけてるとかなら言わないといけないのかもしれないけど、そうじゃないなら、心配してくれてんなら、見守ってくれてるだけでいい。助けて欲しいとかあればこっちから行くし…って思ってしまった。
Posted by ブクログ
女2人でルームシェアをしている作者の実体験に基づいた4コマ漫画集。ゆるく読めてほっこりする、だけではなくてジェンダーや社会についての共感や気づきも得られる。
本作には2人が喧嘩する様子もちゃんと描かれていて、それがいいなと。人と生活するって、大変だけどいいよねと思わせてくれる。「毎日がお祭り」って最高じゃん。1人だと上がりも下りもしなくてそれが楽だけど、どう頑張ったってお祭りにはならないんだよなー。
読んでみて、もともと抱いていた女2人のルームシェアに対する憧れがもっとふくらんだ。
Posted by ブクログ
文芸誌『アンデル』の連載で気になった著者の本を初めて読んだ。はりーがパリに行く話もあったが、基本的には二人暮らしのひとコマひとコマが描かれている。
はりーが就職してほこりアレルギーになった時に、空気清浄機を買ってきてくれたルームメイトの思いや行動がいいなと純粋に思った。
Posted by ブクログ
美大の学生時代から、なんとなく一緒に暮らし始めた二人。20年たつという。
「団地のふたり」と同じような感じなのかな?
「団地のふたり」は、読んでもいないし、TV見てもいないけど…(笑)
Posted by ブクログ
私自身、結婚の予定も無いし、恋人すらいない。
そんな中、仲の良い同じく未婚の友達と冗談交じりに「もしお互い今後も結婚してなかったら、ルームシェアか近所に住もうぜ!」なんて話したりする。
それを実践されている人の話が読みたくなり、手に取った本。
作者とルームメイトさんは結構性格が違うっぽいのに、意外と一緒に暮らしても何とかなるんだなと思った。
一方で30代~40代の女性二人が同じ家に住むのは、賃貸的に審査落ちすることも多いことに、現実が見えた気がした。
日々の生活を綴った漫画よりも、正直あとがきの方が刺さった。
高市政権やトランプみたいな差別派が助長されるような今の世の中、私も本当におかしいと思う。
作者さんとのギャグセンスが少し合わなかったので、☆3評価に。