【感想・ネタバレ】リンボウ先生 老いてのたのしみのレビュー

あらすじ

「流行には迎合しないぞ!」と開き直る
健康・お金・趣味・人づきあい……
先手先手で考えた、これが結論!

さあ、いよいよこれからがほんとうの人生……かもしれない
「私も現在七十六歳で、れっきとした高齢者に違いないが、
しかし、まだまだ老け込んでしまうには早過ぎるというものだ。
人生はあっという間のできごとだ。
かつての光輝に満ちた時代は、一刹那のうちに時の彼方に飛び去り、
気がつけばもう後期高齢者になっている。
けれども、私はそのことを悲しいとも、無念だとも思わない。
それどころか、
なんとかして我が身に残る「青春の光」のようなものを消すまいと
せいぜい努力をしているところである。」(「はじめに」より)

古典文学者で、作家で、書誌学者で、趣味人であるリンボウ先生が日々実践する、老いとの向き合い方。

■主な内容■
群れない、威張らない、でも信念は曲げない
リンボウ先生が実践する、令和老人生活要領
◎一にも、二にも、危機管理!
◎「誤嚥防止ボード」をカバンに常備
◎モノを大事に。回想法で心の若さを取り戻す
◎かかりつけ医とはとても大切
◎もしものときの「命のかばん」
◎「流行には迎合しないぞ」と開き直る
◎確実で安全な老後の資金作り、やっぱりこれが正解
◎終の棲家は老人ホームでいいのだろうか?
◎老後の趣味の心得 ……ほか

■目次■
序章 初めての老いに楽しく向き合う
1章 むむ、これが老化現象か
2章 老いと人づきあい。「程の良さ」のススメ
3章 老いてからの病気と備え
4章 老いての暮らしとお金と墓じまい
5章 老後の趣味の心得

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Posted by ブクログ

ひねくれ者のリンボウ先生の本を最近、立て続けに読んでいる。

人付き合いに関しては、贈り物や香典などの類は一切しないし、変わり者と思われるのがなお好都合、などとへそ曲がりぶりを発揮しているが、「人と交わるのは淡きこと水の如し(必要以上にべたべたしない)」なのが、長続きのコツ。としごく常識的。

しかし、ところどころ天邪鬼ぶりが伺える。
例えば、読書について「今年の芥川賞受賞作だの本屋大賞受賞作だのは、決して手に取りません。ああいうものは読むだけ時間の無駄で、どうせ、あと何年かすれば時の流れに流されて消えていく本どもです。」などとほざいている。
そういう暴言が楽しくて、つい手に取ってしまうのだ。

今の若者の音楽についても、「若者が八人も十人も集団で出てきて、踊りながら口をパクパクさせていますが、顔も同じで見分けがつかないし、どこにも個性を感じることができません。だれがだれとも見分けがつきません。」と言っているが、それに関しては激しく同意する。
私もしっかり老人なのだなあ。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

【ブクログ】
リンボウ先生 老いてのたのしみ 林望著 祥伝社新書/若い時の「初めて」は希望に満ちていた。ならば、高齢者の「初めて」も本来 ワクワクドキドキの連続のはずだ。「記憶力が劣る、早く走れない、」など、できなくなったと嘆くのではなく、「精選して記憶する、周りの変化にも目がいく。」ということではないだろうか。「老いての楽しみ」である。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ

リンボウ先生もそんな年齢なのかーとしみじみ。
めんどくさい年寄りになりたくない、と言いつつやっていること結構めんどくさい年寄り感満載。

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2026年01月09日

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