あらすじ
柳宗悦が民藝運動を提唱して百年。いま、その精神にZ世代の起業家が共鳴し、新たな光を当てる。「経年美化」――時の流れが育む美しさに惹かれ、日本各地の工房を旅し、職人と火や木や土の声を聴くうちに、その意味は生きた実感となった。伝統工藝は過去の遺産ではなく、持続可能な社会を築く知恵。モノを愛する心が人を結び、手しごとは世界を変える。そのメッセージは海外でも静かな共感を呼んでいる。工芸から未来を紡ぐ挑戦の書。
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 Z世代、工藝に出合う
第2章 工藝から学んだ、これからの生き方・働き方
第3章 知られざる工藝の世界
第4章 これからの日本の工藝をつくる職人たち
第5章 日本の手しごとの「いま・これから」
<内容>
江戸時代もしくはもっと前から職人が脈々と作ってきた工藝品。大正期には期には柳宗悦らが「民藝」として普及させた。それをさらに広めたくて、「KASASAGI」を作った著者。ただ最初の邪心は職人や僧侶の佐々井秀嶺に出会って変わっていく。日本の工藝はスゴイ。私にもわかる。著者のえらいところは、ベテランの職人や僧侶の懐に飛び込めること。純真なところが見えるんだろう。これも能力。