【感想・ネタバレ】ペルソナ3 リロード 公式設定画集のレビュー

あらすじ

『P3R』および拡張コンテンツ『Episode Aegis 』のために描かれた数々のアートが、ここに集結。多彩なイラストやUI、設定画、初期スケッチなどをクリエイターコメントとともにお届けします。初公開となる画稿やインタビュー企画など、本書独自の要素も必見!

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Posted by ブクログ

P3Rの公式設定画集。本編とEpisode Aegis含めてです。
この2作品で公式設定画集が出てしまうということは、ハム子のリロードはないということですね。ずっと待ち望んでいたのだけどなぁ。
P3R発売時にはなかったSwitch2で展開されるなら、ワンチャンとか思っていたのだけど、そううまくはいかないか。
まあ、希望や贅沢を言えばキリがないのだけど、この際だから言ってしまうと、ハム子実装して、さらにハム子編のEpisode Aegisあってもいいんじゃないの?とか大手いる自分もいるんだよな。ギスギス感やばそうだけど。
後日談のあちらは、世界の命運をかけて戦った高校生たちが、そこで生まれた自分たちの絆の行く末の感情の発露の物語だと思うので、ギスギスするよなぁ、と。
本編前半の孤独で孤立していたメンバーが、大義の元に集結していった後半。その中で育んできた絆の中心にいたキタローがいなくなってしまって、どうするの?の後日談なので、ハム子版だと違った形のギスギスが見られるんではないでしょうか。でも、主人公がアイギスになったのは、彼女のキタローに対する感情があるからこそ。使命からくる愛情でなく、思慕からくる愛情へとしていったからの物語なので、そういう点ではアイギス主人公ではなくなるのかもしれない。
やっぱり、ハム子のEpisode Aegisはなしで。でも本編は追加してほしいなぁ。大型DLCもないんだろうなぁ。

画集の内容は、P3R開発にあたっての新規作画とデザイン。それぞれコメントと開発者インタビューとなっております。
副島さんがデザインした原点をもとに、P3Rのデザインチームがリファインしたそうです。P3発売から20年近く経っているので、てっきり今の副島さん絵柄と思っていたのですが、違うそうです。プレイ中は、かつてのデザインを思い返しながら違和感なく楽しめました。スタイリッシュさが洗練されてるんだよな。物語の舞台とぴったりで、コメディリリーフすることもある順平も、結局はなんだかんだとスタイリッシュだったりする。外れてはいないんだよな。

一枚を選ぶのであれば、やはりパッケージかなぁ。キタローとタナトスのアレです。
P3の時は、出現したタナトスという状況に理解できていないという印象だったのですが、P3Rでは目力のせいか凛々しくなった印象がありますね。
どの時点のキタローを切り取ったか、ということなんでしょう。
P3は4月、P3Rは1月。決意と覚悟のある表情は素敵です。

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2025年11月29日

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