あらすじ
2014年に刊行した人気書籍「知らないと恥をかく世界の大問題・イスラム図解版」の待望の新版・登場。
2023年のイスラエルとガザ・ハマスの戦闘、2024年末のシリア・アサド政権の崩壊、2025年のアメリカのイラン核施設への攻撃など、昨今の中東情勢はめまぐるしく動いている。予測不可能なアメリカ・トランプ大統領の行動が中東のパワーバランスを激変させている。ここで、イスラム世界の情報・知識をアップデートし、今後の世界を見通す。イスラムには、世界が抱える大問題を読み解くカギがある。イスラム教の基本や歴史的背景、現状などを図解を使って分かりやすく解説する池上彰の「イスラム」決定版。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ほぼ毎日、中東情勢がニュースで流れています。なんとなく見たり聞いたりしていますが、質問されたらきっと答えられない単語たちが、内容が、恥ずかしながらたくさんありました。そう思って手に取った本です。
あの池上彰さんが、イスラムの世界を簡潔に、けれど重点ポイントを押さえ、分かりやすく解説してくれます。世界史が得意でない私でも、1から丁寧に、噛み砕いて説明があるので、易しく納得しながら読み進められました。そして過去見てきたニュースがどんどん繋がっていったのはなんか感動でした!すごい!すごくスッキリ!なんか少し賢くなった気分です。本書に感謝です!
イスラム教の成り立ちから、派閥形成の歴史、過去に中東で起こった戦争の原因、そして現代のイスラム問題について、パレスチナやガザの状況、中東その他の国々の関係、等々。
楽しく勉強させてもらいました。
地図が苦手な私は、もう少し詳しい世界地図が載ってるといいなと思いましたが。
明日からのニュース解読が楽しみです。
Posted by ブクログ
いま中東で起こっていることに、どういう背景があるのか学ぶことができました。
中東とは、イスラムとは、アラブ人とは、を基本的なことから知ることができる非常に有益な本でした。
1978 イラン・イスラム革命(親米⇒反米)
王政が倒れ、宗教指導者ホメイニによる国家誕生。
1979 ソ連のアフガニスタン侵攻
アフガニスタンの社会主義勢力を支援するために軍事侵攻し、社会主義政権が樹立。
1980 イラン・イラク戦争(イランvsイラク)
イラン・イスラム革命がイラクのシーア派に広がることをフセインが恐れ、イラクがイランを侵攻。
1990 湾岸戦争(イラクvsアメリカ)
イラン・イラク戦争で財政危機に陥ったイラクがクウェートに侵攻。
2001 アメリカ同時多発テロ事件(9.11)
湾岸戦争以降駐留していたアメリカ勢力を中東から追い出すため、オサマビンラディン率いるアルカイダがニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機を突入。
2003 イラク戦争(イラクvsアメリカ)
イラクが大量破壊兵器を保有している疑いをでっちあげ、アメリカがイラク攻撃。
2011 アラブの春
民主化運動が中東全体に拡大
•チュニジア(政権崩壊)
•エジプト(ムバラク辞任)
•リビア(カダフィ政権崩壊)
•シリア(内戦へ)