あらすじ
生野菜は食べない、休肝日は設けない、健診の数値は気にしない……89歳のがん専門の現役医師が、病気知らずの独自の健康法、そして老いを楽しみながら後半生を自由気ままに生きる秘訣を説く。
人生の幸せは後半にあり。未知なる人生100年時代のための、高年世代のオーソリティによる人生の処方箋。
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Posted by ブクログ
まえがき
なぜ、私は80歳を過ぎても健康なのか
嫌いなものの一番は「生野菜」です。
若いころは分厚いステーキが大好きでした。
お酒を飲まない日はありません。
健康診断は立場上、年に一度は受けていますが、数値を気にしたことはありません。
と言う前書きで、本論はどうなるかと(笑)。
第1章 長生きしたいなら、食べたいものだけを食べればいい
我慢しないことこそ、健康の源
色々書かれていましたが、
・佐藤初女さんが教えてくれた「食はいのち」という考え方
「旬のものであること」「新鮮なもの」
食は人のいのちを支えるものです。
同時に、食べるということは、ほかの動物や植物の大切ないのちをいただく
ことでもあります。
いのちをもらっているという気持ちを片隅にもちながら毎日の食事をして
いると、自分の健康のことばかりではなく、自分の食が地球環境に
どういう影響を与えるのかといった大きな視野をもって「いただきます」
「ごちそうさま」が言えるようになり、ひいてはそれが長寿につながっていく
のだと思います。
第2章 お酒は養生、休肝日は必要なし
嗜好品は「長寿の友」と考えよう
「こころときめくもの」が健康な体をつくる
私にとっての晩酌のように、「ああ、生きていて幸せだ」と『思える何かを
もつことで生命のエネルギーは高まります。
だれにでも、何かしら喜びが得られ、こころがときめくものがあるはず
です。そこに意識を向けて日々を過ごしていくと、老いや病気に対する不安
が消えていきます。
第3章 長寿を保つためのこころの持ち方
老いて幸せなら、人生はそれでよし
お金は、自分の喜び、幸せのために使う
第4章 一日1分、老化を遅らせる呼吸法
こころも体も楽になる健康習慣
「延命十句観音経」のおかげで起きた奇跡
観世音 南無仏 与仏有因 与仏有縁 仏法僧縁 常楽我浄 朝念観世音
暮念観世音 念念従心起 念念不離心
毎朝、唱えると良い。
いのちのエネルギーが高まれば、生きるのも楽しくなるし、老いも自然に
受け入れられるし、病気になったからといって必要以上に落ち込むことは
ないし、死が近づいても次の世界に希望をもつことができるのです。
積極的いのちのエネルギーを高めようという人が増えれば、日本中の人の
エネルギー、そして世界中の人のエネルギーが高まります。
そうなるとどうでしょう。地球のエネルギーが高くなります。
第5章 老いの不安と上手に付き合う方法
ときめいて生きれば、がんだって怖くない
キャリアを積み重ねた人生の後半に、本当の幸せがある
私が自然治癒力を高める要素として考えているのが「キャリア」です。
ときめきと同じで、小さなことでいいので、自分のキャリアを振り返って
みてください。
たくさんの失敗をしてきたこともキャリアです。
年とった人が最後にできること。それは「老い方」「死に方」を若い人たち
に見せてあげることです。
人として本来の、本当の幸せを感じられるのは、いろいろなキャリアを
積み重ねた晩年にこそあるのです。
人格者 帯津良一さんが、すばらしいキャリアを積んでこられて自然体で綴られた文章です。
この9月で77歳となりましたが、自分の生き方は間違ってなかっことを確認出来たし、これからの人生を歩について、参考になることばかりでした。
「延命十句観音経」を大きな声で唱える実践はすぐに出来そうです(感謝)。