あらすじ
引きこもり魔法杖職人、大利賢師は姿を隠したままその名を広めていく。
新機能の開発や新作杖の製造、新技術公開。その全てが作品自慢のためだったとしても、多くの人を助け救っていく事に変わりはない。
大利は人づきあいが苦手でも、作品を通して人を知り気遣う事ができる。恐ろしい人食い鬼も思わず絆される、珍妙な魔女たらしだ。
崩壊した世界を人々は逞しく生き抜き立て直していく。いつまでも魔女たちに頼り切りではいられない。
強くならねば、力を合わせなければこの厳しい世界は生き残れないのだ。
大利が危機感皆無でのほほんと杖作りをしていても、危機はいつだってすぐ傍にある。
そしてほら、また。幾度も壊滅を免れてきた東京に、またしても暗い影が忍び寄る――――
唯一無二の最器用系主人公が東京の窮地に奮闘する、七難八苦の第二巻!【電子限定!書き下ろし特典つき】
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Posted by ブクログ
新キャラとして登場した地獄の魔女、花の魔女。どちらも良い感じに人間辞めていて、とても良いキャラでした。
地獄の魔女はとても芯が強く、自ら苦行を買ってでる辺りが人の良さが滲み出していますね。後頭部や腹に口があるなど、異形と言っても良い見た目ですが、心の有り様は人間を辞めていないのが分かります。メビウス連環錫杖ハリティが彼女の旅路の心の支えとなる事を祈っております。
対して花の魔女は、価値観が人から外れてしまった側。ですが、ある意味、大事なものは分かりやすいタイプではあります。あと、大利は面倒な相手に好かれる才能でもあるんでしょうか?