【感想・ネタバレ】「リベラル」はなぜ凶暴なのか?のレビュー

あらすじ

保守主義を標榜する政治学者、ユーチューバーとして活躍する著者が、左翼リベラルが推進する過激なフェミニズム、エコファシズム、国家・皇室解体論、歴史実証主義などの源流を解き明かし、国を愛する真っ当な日本人にとって危険なその思想の正体に迫る。「LGBT問題とフェミニズム」「日本にとって国家とは、歴史とは何か」「日本が誇るべき皇室の存在」など。


目次

第一章 日本が最も誇るべきは皇室の存在
――天皇が姓を持たない深い理由

第二章 国家にとって歴史とは何か
――国民を作るのはその国の歴史である

第三章 日本を国家たらしめたものは何か
――歴史実証主義は愚かなり

第四章 フェミニズムとLGBT法問題
――女性運動が行き着いたのは男も女もない社会

第五章 なぜエコロジーはマルクス主義と結びついたのか
――環境問題は打倒・資本主義の手札となった

第六章 憲法改正と核武装論は、なぜタブー視されてきたのか
――九条信仰と反核ファシズム

第七章 侮るな! 中国は日本人が思う以上の脅威である
――中国の共産主義者と日本の左翼は別物

第八章 私はなぜ特攻隊を尊敬するのか
――特攻隊を「無駄死」と言う人たちの愚かさ

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Posted by ブクログ

歴史教育や特攻隊、核武装、LGBTQについてなど、わかりやすく理解できる説明になっている。リベラル化、左傾化した言論空間にいる方は抵抗があるだろうが、そういう方にこそ読んでもらいたい。
ただ、ウクライナ戦争については、100%ロシアが悪という見方はちょっと違うと思う。マイダン革命からの歴史が踏まえられていないことは残念。しょうがないがナチス政権の見方もまあ完全な悪。まあ、これはほとんどがそうではあるが。
全体的にはとてもいい本です。

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2025年09月28日

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