【感想・ネタバレ】LO 警察庁ローンオフェンダー対策室のレビュー

あらすじ

LO=ローンオフェンダーとは組織に属さない単独の攻撃者のこと。SNSや爆発物原料などLOの前兆情報を収集し、事件発生を未然に防ぐ――対策室設置を警察庁に提案した三〇歳の警視、天童怜央は自ら初代室長になった。平成初期から凶悪犯罪を教唆し続けてきた伝説の存在「アジ子」との拘置所でのやり取りも参考に、クセの強いメンバーの力を捜査に結集させる。政治家、芸能界の大物、丸の内の商社、風俗店、はたまた家族などその標的はさまざま。LOの脅威を排除せよ! 社会の暗部をあぶり出す文庫オリジナル警察小説。

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Posted by ブクログ

聞き慣れない言葉ですが単独テロ犯を示す「ローンオフェンダー」に着目した小説。元首相銃撃や現役首相を狙った爆弾犯などもあったので、これから耳する言葉なのかも。
LO対策室の面々や、天然のアジテーターとも言える「アジ子」の存在など舞台は整っているので、この1冊単発で終わるのはもったいないですね。

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2025年10月18日

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