【感想・ネタバレ】医者にまかせてはいけないのレビュー

あらすじ

■医学を医者だけのものにしてはいけない

医者の常識と、患者の日常生活の常識とを、
適切にかみ合わせようとする優れた試み。
――解剖学者・養老孟司氏

医学を題材に、人文系の知の伝統と、理系の知の伝統を交差させ、
医者と患者の良好な関係性のあり方について考える。

【著者からの一言】
なぜ日本人は自分の治療のことを自分で決められないのか。
それは医者とコミュニケーションをうまくとれないから。
どうすれば上手にとれるようになるか、答えは本書の中にある。
みなさんが医者を使って自分のやりたいことをしてもらいたい。

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Posted by ブクログ

インタビュー形式で読みやすい。新型コロナについても触れつつ、医者と患者の関係のありうべき姿について語られている。患者はもっと自分について決定し意見をすることができるしそうすべきだ。一方でメディアでやっていたから、といった浮ついたことで医者に突っかからないでほしい。
患者が医療技術について語る必要はないが、患者自身の人生(をどうしたいのか)は語るべきだ。そして医者はそれに寄り添うものだ、という話。

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2022年05月03日

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