あらすじ
タ~君とは10年来の幼なじみ。気持ちは近づきすぎてて、距離感は見誤りそうもないほどに近くて寄り添っていて、そして変に交わらない、絶妙な幼友達の関係……って、そんなわけあるかぁぁぁぁ~!!
彼の部屋でさりげなく背中を密着させたり、登校時間を合わせて思いがけぬ邂逅を装ったりしてるのに、ずっと一緒だったから感覚が麻痺しちゃって、どんなアプローチも空回り! もうどうすればいいの!? あ、でも、誰にも告られてないって言ってた。ってことは、まだ望みはあるよね? タ~君と、恋人になれるよね……?
白坂陽花梨、16歳……。今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました。
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Posted by ブクログ
幼馴染の2人のやりとりや信頼している関係性がすごく的確に表現されていて、見ていてほんわかと楽しめました。幼馴染ってこんな感じだよねって思いながら読み耽ってました。視点はヒロインである陽花梨ちゃん視点だったのも新鮮で楽しかったです。彼女が幼馴染タ~君を好きで好きできゅんきゅんしている姿がすごく微笑ましくて読んでいて楽しかったです。陽花梨の高校の友人達の関係性もすごくよかったです。お互いに信頼しあっていて仲が良くて、楽しくて、どのキャラも本当に素敵で魅力的に描かれていました。
Posted by ブクログ
最後の最後に大きな爆弾が投下されたな。親友の絢深が、夕と元々付き合っていたのが明るみに出るなんて思わなかった。てっきり、夕は陽花梨一筋で、女性遍歴はないと思い込んでいたので、この展開は意外だったな、それに伴い、雰囲気も最後の最後で一気に変わってしまったな。陽花梨と夕の甘々なじれったい幼馴染ラブコメは、これ以降、果たして見れるのだろうか。それにしても、流石は丸戸先生が書いただけあって、一筋縄ではいかない作品に仕上がっているな。むしろ本番は、三角関係になってしまったここからなんだろうな。今後も読んでいこう。