【感想・ネタバレ】軍都の陽炎 軍靴と娼婦の記憶を旅するのレビュー

あらすじ

横須賀、呉、佐世保など軍港、軍都には必ず色街があった。治安維持、兵の衛生管理など軍事上の役割を持ち、地域の財源としても機能していたが、その存在は歴史の陰に押しやられ、当時を知る人々の口も重い。昭和100年、戦後80年を迎えた今、戦争を戦場からではなく、銃後の視点から捉えたノンフィクション。こんな街にこんな過去が・・・。教科書には載らない生きた歴史。かつて確かに存在した人々の息遣いを、現地を歩き写真に収め、人の話を書き留めた旅の記録。

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Posted by ブクログ

港あるところ遊郭あり、というのは聞いたことがあったけど、軍隊あるところ遊郭あり、も言われてみればなるほどね、と。こういう男たちを相手するハメになった女の人たちの気持ちを知りたい。戦後はそりゃもう生きるため、なんだろうけど。

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2025年11月16日

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