あらすじ
粉挽きをして暮らす村娘ベスには、植物が何を求めているのかがなんとなくわかるという特技があった。おかげで植物を育てるのがものすごく得意で、隣人の農作物のお悩み解決をしたりして田舎で平穏に暮らしていたのだが……。育てた薬草の効能が良すぎて魔女と疑われ投獄されてしまう。そして、ベスの稀少な「緑の指」の力を認めた筆頭魔術師ノエルに脅されるようにして、王立魔術院の温室で働くことになり――!? 俺様魔術師と植物に愛された田舎娘のお仕事ラブファンタジー! ※電子版はショートストーリー『ナーランダのしおり』付。
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まわりにあったらいいな
植物の気持ちに寄り添うことができ、生い立ちにちょっと事情があるベス。
幼馴染のアーサーのきっかけで能力がバレ、王宮で魔術師としているノエルに結構強制的に連れ去られる。
まあ、ベスはお人よしすぎですぐ絆されるようなとこも見えますが彼女が植物を通してまわりに与えた癒しや安らぎは、余裕のない人々の心を変えていく。
ノエル 余裕がないと元々早とちりで話しを聞かず突っ走り気味にみえましたが、彼の課題と余裕なさもベスは自然体で癒す。
ベスの育てた植物の温室でゆっくりしたくなりました。