【感想・ネタバレ】公爵家の長女でした2のレビュー

あらすじ

家出先で運命的な出会いをしたノルドの助けもあり、ローリは帝国で小さな店をはじめていた。前世や公爵家にいた時とは違う、温かな生活を送るなか、ノルドが婚約者を選ぶ舞踏会を開くという噂が広まる。傷心するローリだが、ノルドから告げられたのは、自らが帝国の皇太子であること、そして「オレの伴侶として、生涯を共に生きてほしい」というプロポーズだった――。
未来の皇妃になる自信が持てず葛藤するローリの一方で、ノルドを狙う怪しい影も近づいていて……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ゲームのアイテムやスキルなどゲーム要素のことを
すっかり忘れてた!
個人的に、この2巻の1番の見せ場は、イルメリアで
国王と対面した時のアーノルドだと思う。
めちゃくちゃカッコよかったし、まさに皇帝。
何事も先の先まで考えてるから、国王に全く隙を与え
ない。 最強。頼もしい。
ヴォイドも大活躍で、彼がどれだけ優秀かも実感。
ウィリアムの件は本当に残念だった。「ずっと守って
くれるといったじゃないか」なんて言われて泣かれ
たことが一番の罰かな…
ローリと父親の会話も興味深かった。
「王妃の器」に何を求めてたかで、足りるか足りない
かの判断が違ってくる。それはそうだと思うけど、
父親が王妃の器に求めていたものを聞いて驚いた。
それは王妃の器というより、公爵家の長女として求め
ていたことで、王妃という立場を利用しようとしたに
すぎないよね。
それならローリでは無理だと思ったのも納得。
レオニスが真実の愛に逃げられてたのには笑っちゃっ
たけど、将来、正しい判断と選択はできるかな?
タビーにもビックリ!

0
2025年11月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 面白かった。

 承認欲求を満たされなかった婚約破棄から、前世を思い出し、ゲーム内チートを駆使して家出。そこで、アーノルドを助けたことから、恋愛が始まっていく。ざまぁを本人がしないこともポイント。好きの反対は無関心という典型的な展開。父との関係が見方を変えると、納得できることだったというのも、心に余裕があると生き方すら変わるのだな、と考えさせられた。

 次巻出るのだろうか?ここでまとまっている気もするが。

0
2025年11月27日

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