【感想・ネタバレ】死なない少女の屍体は、ここに。2のレビュー

あらすじ

皇族が住まう宮殿で、元騎士団長テッサに酷似した亡骸が発見された。
しかしレミナを除く騎士団の誰もが、テッサを覚えてはいなかった。
テッサの記憶が神国中から消え去ったなか、レミナはただひとり、その真相を追い始める。
そしてもう一人、テッサのことを覚えている者がいた。
それは、かつて彼女を死の淵へと追い詰めた罪人・シマリク。彼女は協力してもいいと告げるが、その対価として独房からの解放を要求する。

「さあ、テッサのいない世界を、私にも見せて」

――これは英雄を失った世界で生きる、残された罪人の物語。

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