あらすじ
「喜べ、お前を皇帝たるオレの妃にしてやろう!」両親を早くに亡くした稲妻菫は、従妹一家に引き取られ虐げられる生活を送っていた。ところがある日、異世界に従妹の小坂牡丹(極悪)と一緒に救国の聖女として召喚され、なぜか菫だけが皇帝のカーライルに求婚されてしまう。どうやらカーライルと菫の間には前世からの特別なつながりがあるようで―――。『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?』『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』の十夜の完全オリジナル脚本を超美麗絵師・村上ゆいちが描く! 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
そういうことね
なんとなく、タイトルとはなしが合いつつあるかもね。
彼女も前世を思い出しつつあるって感じかな~~~~。
今後に期待!
スミレ
菫(=スミレ)が調理場にやって来ると、料理人たちが火が使えなくて肉が焼けないと困っていました。スミレがどうしようかと思案していると、少年を見つけました。でもこの少年は皇帝が変装した姿でした。この少年が火が使えることを知ったスミレは調理場に連れてきて、肉を焼いて欲しいと頼みました。でもなぜこの少年が火が使えることがわかったのか、スミレにもわかりません。この少年がなぜ自分の能力がわかるのかと尋ねたときに魔力が暴走して、スミレは気を失ってしまいました。次にスミレが目を覚ますと、ベッドの上でした。少しづつ、スミレの能力の秘密が明かされてきた気がします。