あらすじ
アイリスは聖女“候補”として教会で暮らしていたが、
ある日、自分が「廃棄」として見捨てられ、売り飛ばされる運命にあると知る。
「どうせ自分は聖女じゃないし」――そう思ったアイリスは、教会から逃げ出すことを決意する。
しかし、逃げる道中助けた青年は爵位を持つ騎士様で、教会を逃げ出して来たことがバレてしまい…?
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いろいろ
気になるところで、終わってしまいました💦
謎が知りたい、、、。
これからのふたりの💖進展にも興味がわきます。
Posted by ブクログ
アイリスは聖女候補として協会で暮らしていた。
白い髪が気味悪がれて仕事を押しつけられる日々だが、その前にいた孤児院では虐げられていたアイリスはへっちゃらだった。
しかしある時、儀式後に貴族に売り飛ばされて妾にするという話を聞いてしまい、アイリスは教会を逃げ出した。
その時に相乗りした男性の呪いを解いたことがきっかけでアイリスの運命は変わっていくのだった。
煌びやかでは無いけど、素朴で愛らしい絵柄に惹かれました。
アイリスは可愛いけどしたたかで自分から運命をつかみ取るような行動力もあって好感が持てます。
一方、呪いを解かれたジュオルノですが、アイリスのもう一つの能力で彼を見た際に、よくイケメンのキラキラが眩しい!と描かれますが、アイリスの目線では物理的に彼からのキラキラや花びらが咲き乱れているのだと思うと、とても微笑ましく近しい存在に感じます。
まだ二人が出会ったばかりで、次巻以降に、彼の呪いの原因やアイリスを買おうとした人物についても描かれると思うので、今回はアイリスを取り巻く優しい温かい環境と、それにたいして『私はどうしたらいいのかな』と戸惑いながらも温かい感情に包まれるアイリスを見守りたいと思います。
面白いです。
タイトルの廃棄巫女の廃棄って何じゃ?と気になり読んでみたら、なかなかクズな廃棄理由で、、ヒロインも当然逃げますよ。そして出会うべくして出会った2人。溺愛に歯止めがきかなくなっていくヒーローと、ワタワタするヒロインが見ていて楽しいです。小説既読ですが、絵もキレイで読みやすいし、お話もこれから謎も明らかになる流れで益々面白くなるので楽しみです。