あらすじ
「どんなときでも、ユキ。俺はお前に笑ってもらいたくて、必死だった」 人気脚本家で作家でもある櫛木隼は、顔出しの仕事もしている今をときめく有名人。都会的なマンションで洗練された生活を送っていた三月のある日、そんな優雅な日常を脅かす出来事が。ずっと会っていなかった幼馴染みの円野幸宏・通称ユキが居候としてやってきたのだ。高校卒業以来会うことを拒み、ユキへの初恋を長年こじらせ続けている隼は、すぐにでも家から出て行ってもらいたいと願うが……。不遜な人気脚本家×不幸体質な薄幸青年。すれ違い続けた、幼馴染みの二人がたどり着いた結末は!? 二人の初めてを描いた書き下ろし後日談「春きたりて、夏をよぶ」収録。末広マチによる描き下ろしコミカライズ16P(シナリオ:樋口美沙緒)と、連載時の描き下ろしカラーイラストをすべて収録した特別小冊子つき。(この作品は、花丸文庫「恋する食卓 三月 蕗のとう慕情」「恋する食卓 四月 菜の花恋情」「恋する食卓 五月 いちご惑情」「恋する食卓 六月 新じゃが迷情」「恋する食卓 七月 とうもろこし疑情」「恋する食卓 八月 えだまめ決情」「恋する食卓 九月 さんま無情」「恋する食卓 十月 炊き込み非情」「恋する食卓 十一月 鱈ちり余情」「恋する食卓 十二月 豚汁憐情」「恋する食卓 一月 おせち騒情」「恋する食卓 二月 みそ汁慕情」を加筆修正して収録しております)
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BLを超えてきた
いやはやもう、、すごい👏
名作小説です。BLなんですがBLじゃない、、最期まで一気読みでした。大満足です。買わせていただいてありがとうございました。
おいしい食事が出てくるほのぼのBLかと思いましたが、シリアスBLでした!展開が気になって一気読みしました。プライド捨てて好きな人のために頑張る隼にも、健気に家族のために頑張るユキにも涙でした。最後はハッピーエンドでよかったです。素敵な作品と挿絵ありがとうございます。最後に少しですが漫画もあって嬉しかったです。
Posted by ブクログ
同人で最初のほうは読んでいたはずなのに 覚えていませんでした汗
脚本家×幼なじみ
攻め受け両目線(攻めメイン)。最初のツンデレ攻めのほのぼの日常系から怒濤の展開でした…。最初は受けのかかえている事情を知らないのでただ振り回している天然系の受けという見方でイライラしていたのですが、なるほどそれは攻めには言えないし辛いよね。。と見る目が変わりました。
最後はスッキリで晴れやかです!