【感想・ネタバレ】ゲンロン18のレビュー

あらすじ

ひとはつねに歴史を訂正している。「かつて考えなかったこと」を「いま考えていること」で塗りつぶし続けている。

批評誌『ゲンロン』第18号。特集「一族の想像力」は、安藤礼二、小川公代、鹿島茂、鴻巣友季子、古川日出男、山崎佳代子ら豪華執筆陣が19世紀以降の長編・連作20点を紹介するブックガイドです。また小特集「関西とSF」では、酉島伝法、菅浩江、小浜徹也を招いた座談会や堀晃のエッセイを収録し、豊穣な日本SF文化の背後にある関西的な想像力に迫ります。ほか文学フリマ事務局代表の望月倫彦と弊誌編集長東浩紀の特別対談、東による「悪の愚かさについて」「平和について」シリーズの完結篇、好評連載やエッセイなど、充実の内容でお送りします。

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Posted by ブクログ

「反時代的なブックガイド」が実に面白い。
熱狂=政治から距離を取るために、手に取りたい。
特に「風と共に去りぬ」「大いなる遺産」「細雪」あたり。

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2025年11月06日

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