【感想・ネタバレ】心の中で犬を抱きあげたあの日、自分に優しくなれた気がしたのレビュー

あらすじ

☆発売たちまち即重版!

限界な心を無視して仕事を頑張るあなたへ、一生離れたくない大好きな存在がいるあなたへ。人間のままならない感情に寄り添い続けたい。
noteで反響を呼んだ愛犬に捧ぐエッセイの他、書き下ろしを多数収録! 読むたび心の中に春の風が吹く、やわらかくて暖かな手触りのエッセイ。

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かけてもらいたかった言葉、逆に言わないでほしかった言葉。
肯定されたかった気持ち、逆に否定されたくなかった気持ち。

全員に寄り添うことも全員の正解を出すことも絶対に出来ない。
でもあなたと、私ひとり分と思えば案外やれるかもしれない。
そんなことを考えながら書いた文章達が一冊になったのがこの本だ。

バスや電車の中
病室のベッドの上
ちょっとした待ち時間や休み時間
夜眠る前の布団の中

どんな時でも、どこにだって連れて行ってもらえたらと思う。
この本はどんな時どんな場所でも頑張りすぎるあなたのために書いたから。
私の紡いだ文字達が、あなたの背を優しく撫でますように。
あなたと私の毎日に一番の味方として寄り添いますように。

あと、古本屋で100円で売りさばかれませんように。(まえがき)
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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ホテルニューオータニステイで読んだ!
21篇で構成されている、優しくてあったかい文章で綴られてるエッセイ集。フクダウニーさんの書く文章、楽しくて好きなんだよねえ。言い回しが絶妙。
Xで愛犬を溺愛されているのは知っていて、その気持ち超わかる!!!!と前々から共感していたので、お別れを経験された話は涙なしでは読めなかったな…。
友達ん家の犬への弔辞も良かった。
動物は愛しいよね。癒しだよ。

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

フクダウニーさんの書く文章が好きで、X(旧Twitter)で呟かれる言葉に大笑いしたり、救われたりしている、孫です。クスッと笑わせる要素を含みつつ、多くの大丈夫になりたい人たちに寄り添う言葉が沢山詰まっています。心の傷を治す、というより、治るまで見守ってくれる、という表現が合うかなと思います。速攻薬ではないけれど、だからこそ安心できる漢方のような文章です。

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

「タイトル長すぎんですか?」と思ってましたが、そこがこの本の大黒柱的なアレなので…むしろ表紙のパッと見で見つけたら良いかと思います。

ダウニーさんはTwitter時代から一部なのか多くなのか、人気者らしく、うっすらとは知っていたんですよ。とにかく字数と熱量が高いというか多いというか。
ソウルハッカーズの仲魔で言うとナチュラルーナチュラルのど真ん中辺りかと思いますが。
基本、弱きに当たりが優しい人なので人望があるようですね。
介護関連の人らしく、このタイプの人は道々で倒れている人をなんとか起こそうとするタイプで。
んー 総合で言うと、犬が大好きなので人も助ける、そういう人なんですかね。

助け手であり、気を揉んでくれるどこかの誰かであり、犬の好きな人であり、猫も出ます。
アドバイスというにはあまりにナイーブなので、「エール」ですね。
「揚げ物は買いなさい」
心に刻んで実行しています。
ありがとうございます。

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2025年06月27日

Posted by ブクログ

とってもとってもあたたかく滋味深い毛布みたいな本でした。いつ読んでもきっと点滴のように入ってくる。何度も読み返したいと思います。

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

もともと著者のSNSアカウントをフォローしており、日々の投稿やnoteの文章を読ませていただいていて、いつか紙の本で読みたい!と思っていた「孫」の一人です。

こういう心持ちで、日々生きていけたらいいなぁ。派手ではないけれど、とてもよく光り、ほのかに暖かい言葉たちが毎ページにあって、すこし冷えていた心を温めてくれた。
この方のユーモアと本気(マジ)の塩梅がとても好きなのだけれど、やはり本書も笑いながら泣きながら読んだ。
表紙のベイビーちゃんも、よくお写真を拝見していたけど、あなた、絵になってもかわいいのね。

文章だけならネットでも読めるのだけれど、紙の本になったことで、フクダウニーさんの言葉を物質として手に取って、心に染み込ませて、持ち歩ける/手で触れられることが嬉しいです。
ときに杖に、ときにお守りにします。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

自分に優しくできるようになるって難しいけど大事。心の中の犬は今どんな状態かな?って考えてみようと思う。

こんな優しい言葉を並べられるフクダウニーさんだからこそ、ご家族やご友人、今勤めている環境もあたたかさで溢れてるんだろうな。

動物たちが亡くなるのは胸が痛むけれど、苦しまずにひなたで大好きなものたちに囲まれながらゆるゆる過ごしていてほしいなと思う。

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2025年08月11日

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