あらすじ
名古屋に本社を構える中京新聞社。生活部に配属された、新人記者・仁木千春は元料理人という異色の経歴だ。仁木が任されたのは、「県外の人から見た名古屋メシ」のコラム執筆。小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし……唯一無二の食文化に魅了されるも、仁木は仕事の難しさに直面する。限られた文字数、伝わりやすい写真、取材相手との駆け引き――記者の仕事は甘くない! それでも、料理人だったからこそ書ける言葉がある。食への情熱を武器に、仁木は名古屋メシの魅力を伝えきれるのか!? どえらいうまい名古屋グルメ×お仕事奮闘記、開幕!
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Posted by ブクログ
名古屋旅行前に読みました!
小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし、、
「え、そうだったんだ!」というような小話や、全体を通してのストーリーがあって、あっという間でした。
名古屋早く行きたいー!!となりました!
名古屋に行ったことのない人も、名古屋に住んでいる人にもおすすめ!ぜひ
Posted by ブクログ
新聞記者視点のお仕事グルメ小説
県外の人から見た名古屋めし
東京生まれ東京育ちで大学を卒業し、体調の悪い祖父がやっていた洋食店で働くことにした仁木千春
お店が新聞の記事として紹介され、祖父は満足行ったのか引退して閉店させる
そのため、祖父が影響を受けたような仕事をしたいと第二新卒として就活をした結果、名古屋の新聞社に就職
暮らしに関する生活部に配属された仁木は、県外の人から見た名古屋めしのコラムを担当する事になる
紹介されている名古屋めし
・赤だしと焼き味噌おにぎり
・小倉トースト
・醤油味のたこ焼き
・あんかけスパ
・ひつまぶし
私自身、県外出身で名古屋に来た立場としては共感する部分が多数
赤だしは確かに特徴的だけど美味しい
自宅の味噌は普通にあわせ味噌を買っているけど、たまに赤だしを飲む機会があると、何故か懐かしさを感じる
小倉トーストも何度か食べた事がある
付き合いでコメダに行ったときとかね
バターの塩気とコク、餡の甘さがマッチするんですよね
醤油たこ焼きが名古屋めしとは知らなかった
そこら辺で売ってる?か?
近所の駅前にたこ焼き屋があるけど、あそこのはキャベツが入ってなかった気がする
あまり見かけないのだけど、駄菓子屋みたいなお店でやってるのだろうか?
あと、子供たちが玉せんについて言及してたのもよい
私も最初にそれを聞いたとき、何のことかわからなかったなぁ
こちらではちょっとしたおやつや、出店の定番だものね
あんかけスパの味を説明しにくいのは同意
一口食べても何の味かよくわからなかったなぁ
胡椒が効いてるのはわかるのだけど、酸味が何由来なのかわかりにくい
それこそ、ソースのような風味も感じる
よく味わうとトマト風味なのは確かだけど、果たしてそれだけ?という味の深みを感じる
結局、何味と表現すればいいのでしょうね?
ミラカンのミラネーゼはミラノに関係ないし
カントリーが野菜なのも何故なのか謎
B級グルメのネーミングって元ネタとまったく関係ないものが多いですよね
新潟の「イタリアン」も焼きそばのトマトソースかけだしね
サイゼリヤのミラノ風土リアもそうだし
「何となくイタリアンっぽい」というネーミングの食べ物、結構あると思う
ひつまぶしという鰻の食べ方
贅沢というか勿体ない気もするけど、それように米の具合も合わせられているのなら、それはそれであり
味変を楽しめる人だったら、うな重よりもひつまぶしの食べ方の方が好きかもしれない
名古屋めしの小説でもあり、新聞記者のお仕事小説の面もある
まぁ、仁木千春は生活部なので、万人が想像する記者とはちょっと違うかもしれないけどね
でも、上司の依田さんは「パッション」を重要視する昔気質っぽいところも感じる
他にも千春と同い年でスポーツ部の猿楽
金欠っぽいので千春がご飯をあげたりするけど、そんな理由でお金がねぇ……
そんな事をしなきゃいけない理由はないし、むしろ相手の為にならない事なのにね
まぁ、最終的には良かったけど
他にもコンプライアンスを木にする人や、実はお嬢様らしい人とかバラエティに富んでいる
新聞記者が主人公らしいエピソードとしては、事件の被害者が事件を忌避して被害届を出さなかったり、事件の被害を矮小化する問題
その心理はわからなくもない
警察に言って大事になったり、むしろそれで自分の余計に嫌な思いをする可能性もあるわけで
この辺は警察への信頼の程度にもよるのだろうけど、正常化バイアスなど色々な要因がありそう
そして高齢者問題
まぁ、冒頭の先生の態度からその辺の関係はすぐに察せられる
それが事件にまでなって、そのきっかけが千春の間接的な関係者で
その解決に千春が絡んでくるという展開はまぁよかった
総合的な感想として、前述の通り私も県外出身者ゆえ、名古屋めしの初見の感想には色々と同意できる部分がある
あと、地下鉄の路線や地名など、馴染みのあるところが出てくるので親近感が湧く
それにしても、著者は函館出身なのだけど
わざわざ名古屋まで取材に来るとも思えないし、名古屋に住んだ事があるのだろうか?
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名古屋に本社を構える中京新聞社。生活部に配属された、新人記者・仁木千春は元料理人という異色の経歴だ。仁木が任されたのは、「県外の人から見た名古屋メシ」のコラム執筆。小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし……唯一無二の食文化に魅了されるも、仁木は仕事の難しさに直面する。限られた文字数、伝わりやすい写真、取材相手との駆け引き――記者の仕事は甘くない! それでも、料理人だったからこそ書ける言葉がある。食への情熱を武器に、仁木は名古屋メシの魅力を伝えきれるのか!? どえらいうまい名古屋グルメ×お仕事奮闘記、開幕!
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Posted by ブクログ
名古屋旅行に今度行くのでその前に名古屋に触れたくて借りた。
名古屋メシに関してももちろんしっかり触れているが、それよりもお仕事小説の方が比重が大きいように感じた。新たな地で食と人と仕事と。
Posted by ブクログ
名古屋では仕事で疲れると、帰りに一杯、じゃなく帰りに名古屋メシ。おそらく誰も言ったことがない自分だけがそう思い込んでいる「あるある」。でもあながち大げさじゃない。それぐらい名古屋メシは身近で特別な存在。個人的にはあんバタードーナツ推し。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみました。
名古屋メシの事だけでなく、社会で問題になっている事、主人公の新人新聞記者の仁木の成長が書かれていてなかなか面白かったです。
名古屋メシを知る事ができて良かったです。一応県内には住んでるけど、名古屋とは真逆に住んでいるので知らないこともありました。作品中に出てくる赤だし、小倉トースト、あんかけスパは知っているけど、ひつまぶしは大人になってから知った食べ物です。名古屋のたこ焼きは知らなかったです。醤油味でキャベツ入りが名古屋の特徴らしい。私が今まで食べてきたたこ焼きはどうなんだろう?何も思わずたこ焼き食べてたけど、名古屋のたこ焼き食べてたのだろうか?と分からなくなりました。
あとは、実際にある会社などが名前を変えて出てくるのも面白い。仁木が勤めてる中京新聞社は中日新聞なんだろうな、小倉トーストで出てきた仁木が休日に行くチェーン店の喫茶店、これ絶対コメダだよね、など想像できちゃうのが楽しい。
ちょっと違うけど、あんかけスパと言ったら私は
チャオがすぐに頭に浮かぶ。仁木もまずそこに行けばいいのにと思いながら読んでました。でもあんかけスパの話を読んでいたら、仁木みたいに個人経営の喫茶店のあんかけスパを食べてみたくなりました。食べ比べで喫茶店巡りするの楽しそうだなと思いました。
Posted by ブクログ
名古屋めしという言葉に惹かれて購入しました!
県外の人から見た名古屋めしって、こういう風に見えるのか〜と、楽しく読めました!!
王道なものから、意外なものまで紹介されてました!
名古屋めしコラム続けてほしいです!!!
続編希望です!!!
名古屋めし色々あるので、是非とも!!!
個人的には、たこ焼きは絶対にしょうゆ味です!!
Posted by ブクログ
新聞記事のコラムで扱う名古屋飯、とのこと。実はそこまで名古屋飯には詳しくないので、所々これ名古屋なんか、と思うものがあったり。餡掛けスパが味がわからないなりに説明されてて、実際食べてみたくなった。
それとは別に仕事の取材風景なんかは和やかな様子が想像できてよかったな。
のんびりしてる訳じゃないのだが、なんかのんびり読めたよ。
Posted by ブクログ
私にとって馴染みがありすぎる「名古屋メシ」満載!
うれしい♪
東京出身元調理人の主人公が名古屋の新聞記者に転職
彼が初めて任された記事が「名古屋メシコラム」
県外の人が何の名古屋メシをチョイスしてどういう記事にするのか
各章にミステリー感が挟まれていてうなされたり考えさせられたり
ご馳走様でした
続編楽しみ♪
Posted by ブクログ
新聞社生活部に配属された新人記者の仁木。
仁木は元料理人で、名古屋メシのコラムを任される。
名古屋メシとお仕事奮闘記物語。
赤だし、小倉トースト、たこ焼き、スパゲッティ、ひつまぶしと食べてみたくなりました。
ほのぼのとしたお話で、料理したくなりました!
Posted by ブクログ
名古屋メシの病者が丁寧で、お腹が空く小説だった。ただし名古屋メシにフォーカスしたいがあまり、メインの主人公の物語が少し薄味に感じた。
もう少し新聞記者としての成長や、名古屋という街や文化についてもフォーカスして欲しい気持ちはあった。
最後はスッキリ終わるので、気軽に読みやすい。
グルメ系小説が好きな人にはおすすめ出来ます。
Posted by ブクログ
去年名古屋へ弾丸旅行にいったことを思い出した。
水族館やお城などの観光スポットも多いけど、やっぱりグルメに惹かれる街。
この本を読んでから行けばよかった~と後悔。
あんかけスパゲティしか食べてない…
太麺のもちもち具合と、なかなか冷めないあんかけをはハフハフしながら口いっぱいにほおばった幸せをもう一度味わいたい。
小倉トーストを食べながら本場のコメダ珈琲でモーニングしたかったし、キャベツのはいった醤油風味のたこ焼きも経験したかった。
物語も会社の人たちが皆いい人ばかりでほんわかした。
出版業界の大変さはなかなか…
最初に出てきたおじいさんの話がこう繋がるのかとなんとも言えない気持ちに。
名古屋メシコラムは、味だけでなく名古屋市民に古くから親しまれてきた文化を感じ取った。
Posted by ブクログ
名古屋メシの話の短編かと思ったら、結構章ごとにつながり意味があるし、どの章も何気ない会話やきっかけで事件解決につながるという展開で、意外で驚いた!主人公仁木さんは優しく、家族も優しく、出てくる周りの人も悪い人はいなくて、今まで読んだことのない小説のかんじだった。
Posted by ブクログ
名古屋メシと有ったのでベタな所を行くかと思いきや赤だしの味噌汁で始まり小倉トースト、醤油味のたこ焼きなど地味目…かと思いきやあんかけスパやひつまぶしなどもしっかり取り上げていました。
いや、けどこれ読むと食べたくなるから困りますね。
内容では無いのですが、表紙のイラスト…画風は嫌いでは無いのですがちょっとわざとらしく大口を開けて食べてる姿が好みでは無いのですよね…作品の内容は面白かったのでそこだけ気になります…
Posted by ブクログ
旅行に行ったこともある名古屋と、好きな食がテーマなので手にとってみた。短編ではあるが、全体二続くストーリーもあり。のんびり名古屋めしに思いを馳せながら読むのが楽しいかも。