【感想・ネタバレ】四ツ谷一族の家系図のレビュー

あらすじ

古びた仏壇から見つかった奇怪な文言を記した一冊の古文書。
都内の出版社に勤める四ツ谷武尊は、歴史学研究者の友人・沼堂幼太郎を頼り、家系図をたどりながら先祖の調査を始める。だが祖父は「先祖調査はやめろ」と繰り返すばかり。ほどなく、武尊の自宅マンションには毛虫の詰まった袋が吊るされるなど、不気味な出来事が相次ぐ。やがて辿り着いたルーツの地・K島で、一族にまつわる封じられた記録が掘り起こされる。そこには、歴史から抹消された“四ツ谷一族のある真実”が刻まれていた。島に根を張る奇怪な宗教、呪詛めいた古文書の意味、そして家系図に隠された因縁の正体とは――。
(原題:K島発祥の「瘡ビゑん」信仰に関する蒐集資料)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

色々な資料をバラバラに見ていく流れの割には、恐怖の正体や原因、主人公が壊れていくまでの過程がスムーズで良くまとまっていたなぁと思う。
言葉に怨念を乗せて人を呪うというのは斬新だなぁと思った。
読んでる途中まで海毛虫って架空の生き物だと思ってけど、まじでいたしキモすぎた。

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2025年11月05日

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