あらすじ
野菜の栄養、野菜のレシピ、野菜の調理や保存の方法など、野菜のトリセツ。
野菜に関する豊富な知見をもち、管理栄養士資格を保有するカゴメ社内の
専門チーム「野菜と生活 管理栄養士ラボ」が、
本書のために「野菜の賢い食べ方」をくまなく教えてくれました。
●きゅうりに「栄養がない」というのは誤解!
●ピーマンの苦みは2つの方法でカバー
●にんじん+卵+牛乳でさつまいも風味に?
―KAGOMEのオウンドメディアVEGEDAYの記事の内容も一部掲載。
健康のために食べ続けたい、40種類の定番野菜を「緑黄色野菜」「淡色野菜」
にわけて紹介した楽しく読める野菜の教科書です。
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Posted by ブクログ
表紙帯にもあるように、トマトのページでは湯むきの推奨とその皮も揚げて料理の飾りにできるんだぞという食材を無駄にしない流れが面白い。
全体的に写真やイラストが豊富で分かりやすく、各野菜についても痛みやすい野菜は長持ちさせるための保存方法、比較的長持ちする野菜はより効率的に栄養素を摂取する組み合わせなど、適宜配慮された豆知識が掲載されている。
過去に読んだ本でもあったが、カゴメが考案した1ベジハンドという指標自体は分かりやすくて有難いものの、実写の手を使った写真は一部であり、大半の野菜単体に関しては平面的なイラストの手を使っているため分かりにくい。この手さえ直してくれれば、色んな人におすすめしたい1冊である。